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BAKERY PARADE のあたらしいロゴタイプ


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すっかり更新が滞っていました。

投稿再開です。



ぼくがロゴタイプを制作させていただいたお店が、オープンしました。

大阪府泉南郡岬町の、BAKERY PARADE




美術学校の後輩、そしてデザイナー仲間である友人が、地元でパン屋さんを創めたのは20余年前のこと。

研鑽をかさねて奥さんとふたり、日々つくってきたパンはまっすぐ独自で、ほんとうに美味しい。

ぼくが和歌山のひとに会うたび、美味しいパン屋さんがある、と言おうとすると、わたしも!と、お互いおなじ、パレードの名前を言うことがしばしばで、それはうれしくて、なんだか誇らしいことでした。

そのベーカリー・パレードを岬町に移転する、それを機にリニューアルするロゴタイプの制作をお願いしたい、というお話を去年の秋、いただきました。

これからはじめること・もの、のロゴタイプの依頼を受けるのはいつも、喜ぶと同時に身が引き締まることです。

おふたりが長い年月かけてきた情熱、歩んできた日々、理想のパンづくりをひたすら追い求めてきたことを思いました。

なにか付加することとは反対に、夾雑物は排し、そぎおとす。

念頭においたのは、それをベースに世界がひろがることができる包容力をもった、かたち。

祖型。勁いロゴ。

・・・思い切って、とてもシンプルなロゴが生まれました。


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* * *


さて岬町深日、あたらしい地でのベーカリー・パレードのオープンは、

何も宣伝しないにもかかわらず、もともとの和歌山のお客さんと地元での口コミで、すごい人出に。

ひと月経っても行列はおさまらず、お店のことを紹介するのもさらに大変なことになりそうで、タイミングをはかってました。

やっと、投稿します^^


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ベーカリー・パレード

大阪府泉南郡岬町深日616番地1(地図の写真もアップします)

営業は、金・土・日 10001800

イートイン・スペースもあります。


(しばらく営業日に変則があるかもしれません。

ベーカリー・パレードFBページ

https://www.facebook.com/BekariParedo/?ref=br_tf&epa=SEARCH_BOX

でご確認ください。)



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by ichirographics | 2019-04-18 12:56 | ロゴタイプ

日本のロゴ&マーク集 vol.3に掲載

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僕の仕事が載った本が今日、届きました。
「日本のロゴ&マーク集 vol.3」。
掲載されているのは「シュール・ムジュール デサキ」さんと「CP JAPAN 綜合特許事務所」さんのために制作した、どちらもマークとロゴタイプ、そしてステーショナリーや製品付帯物などの応用制作物です。
300ページを超す分厚い本にはカテゴリー別に、たくさんのデザイナーによるいろんな仕事が載っていて、パラパラッと見ただけですが、知り合いデザイナーや敬愛する先輩デザイナーの作品も。

作品、といま書きましたが、ロゴやマーク、CI、に限らずデザイナーが関わって生まれたものは、クライアント、代理店、制作チーム、など多くの人たちとの共同制作物であり、共有財産でもあります。なので、作品というと、たとえば絵画など、モチーフも制作も個人で完結する作品を思い浮かべてしまうので、本当は違う。でもじゃあ「成果」や「実績」というのも、なんか合わない場合があって、それで、まあ芸術家の作品とは違うんだけど、という気持ちを含めながら、やはり比較的しっくりくる「作品」という言い方を、します。

ここにあるのは、僕のもそうだけど、最終納品時の「完成形」。
だから、ここにいたる制作プロセスは、もちろん見えてないんだなあ、って思います。CIやVIシステムの場合は、その体系の一端だけがここに掲載されているわけで、どういうふうに応用されているか、はわからない。ここに見えているのはそれぞれの仕事の、いわば氷山の一角。
そういうふうに思いながら、ひとつひとつを見ていく。そうして、ひとつひとつの背景や、当初の要望だったもの、課題とされたもの、商品やサービスの対象層…そんなものを、想像していきます。そうすることで、これらの完成形に込められた、デザイナーの創意が、浮かびあがってくる・・・。
と、いうふうに読んでいくのが、たのしみです。

Amazonの内容紹介では
「2010年-2014年までに制作・発表されたCI、VI、ロゴタイプ、マーク、ピクトグラム、およびそれらの作品が使用されている実例写真もあわせて掲載」とあります。
書店では6月20日発売ということです。

http://www.amazon.co.jp/日本のロゴ-マーク集-vol-3/dp/4773881208

  「日本のロゴ&マーク集 Vol.3」
  大型本: 376ページ
  出版社: 現代企画室
  発売日: 2015/6/20
  商品パッケージの寸法: 30.5 x 23 x 2 cm
  定価:12,000円+税

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

僕の「作品」が載った本としては
グラフィック社「和のデザイン 美しいレイアウトのしくみ」につづいて
この4年では5冊め、です。
クライアントのシュール・ムジュール デサキ様、CP JAPAN 綜合特許事務所様、お世話になりました。…お世話になっています(進行形)。これからも、よろしくお願いいたします。
また、あらたな仕事を、手がけていきます。これからも。こつこつと。

by ichirographics | 2015-05-28 18:54 |

生まれました

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先日、出来たてを、いただいていたのでした…。
BODY WORKにコンセプトシートを出品した sur mesure DESAKI のラベル。
年末に向かうもろもろで余裕がなくて(ふう、)やっといまひとつ一段落、
じわっと、実物を手に、仕上がりをさわって、味わってます。

ラベル(織りネーム)は、繊維商社のデザイン部に勤めていた20代前半の頃、
よく版下を作ったりしていました。思えばそれ以来でしょうか。

でもその頃の僕には悪いけど、(いや悪くはないか?)
今回の思い入れと練り上げは、ちょっと格別。
このブランディングデザインの核として位置づけていたのが
この織りネームなので。

金、のなかでも渋めの金糸をつかった、平織りのラベル・・・
やっぱり「現物」はいいなあ。

ひとつ、ひそかに思っていたのは、
出来あがったばかりなのに
昔から代々あるみたい

・・・そういう自然な感じで

いま、生まれました。うれしいです。
クライアントのデサキ様に喜んでいただけたのがまず、うれしいです。
ブランディングとしては、これでまず第一歩、です。いい感じで踏み出せました。

そして20歳過ぎのぼくも、うれしいでしょう。というのも
いまの僕は、20歳過ぎの僕と続いている僕なので。うれしさも格別です。

すごくへんな書き方だな。
でもちょっと、そんなふうに、うれしいです。

by ichirographics | 2011-12-20 19:44 | つながる

BODY WORK展

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展覧会の情報が続いています。

僕も参加しているBODY WORK展が始まります。
「作者とデザインの関係をもっとも明快に表わした、
今年1年の間に制作された仕事1点と、本人の解説で構成された」
JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)大阪地区会員による展覧会です。

・・・・・・・・・・・・
BODY WORK 6:11月28日[月]~12月8日[木] 9:00~17:00(最終日は15:00まで)
会場:平和紙業PAPER VOICE 土日休館 入場無料
542-0081 大阪市中央区南船場2-3-23 tel.06-6262-0902
◎HEAD WORK(トークショー)+パーティー:12/2[金] 18:30~21:00
詳しくは http://osaka.jagda.org/bodywork/index.html

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僕は紋章的なアプローチに取り組んだシンボルマークを出品しています。
進行中のブランディングの仕事です。

先週末、設営には参加しましたが、全作品を見れていませんので
また、あらためて、他のメンバーの仕事をじっくり、見に行こうと思います。
事務所からは近いので、期間中、折があれば何度か行くつもりです。

会場のPAPER VOICE は、地下鉄長堀橋から2分ほど、
あるいは心斎橋の北側出口からだと東へ、徒歩10分前後です。
ぜひお気軽にお立ち寄りください。

で、会場でもし「作者らしいな」と思う人がいたら、
できたら、声をかけることをおすすめします。
そこに展示されているのは、デザインする行為の、ひとつの結果だったり
あるいは刹那的なイメージ、と、あくまで行為の過程だったりします。
それだけでは少しのことしか、わからない。
各人が解説を書いたカードが添付されていて、それも参考になるでしょうが
本人が、うまく喋ってくれるか、それはわからないけど
それでも、本人の説明にまさることばはないです。

作品を静かにじっくり鑑賞する、美術展や、あるいは
用途がすんだあとのポスター展とはちがう、
進行形のグラフィックデザインの展示のいいところです。

なお12/2(金)のトークショウとパーティは、僕は残念ながら欠席ですが
「デザインを愛する人なら誰でも参加できます」とのことです。

by ichirographics | 2011-11-27 14:07 | 展覧会

紋を描くひと

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すぐれて美しい図像として紋を見ることはあっても、基本を知ることはなかった。
家紋の本を、資料としては持っているけど、紋付を持ってはいない。
どころか着物を持っていない。そういう環境にいないので、
たまに仕事の必要が紋を「かする」ことがあったら、
途方に暮れないまでもお勉強、と身構えるところがありました。

「家紋の話 -上絵師が語る紋章の美-」(泡坂妻夫・著 新潮選書 1997年)を読みました。

著者は代々続く紋章上絵師。
掲載されている図版は2000点以上ですが、たんに分類~羅列の編集ではない、
紋を描く立場から語られているのが、独自でした。紋が、生きている。
印象的だったところを抜き書き。

「紋は基本形より、そのバリエーションに人気が集まることが少なくありません。」

「…この丸に五三の桐も…(中略)…形の取り方で紋章絵師の個性が現れる、描き方の難しい紋です。」

作図法も書かれていて、読んでいくと
「浮線稜の丸は、円の中に花や蝶を左右対称に配した美しい文様」
「紋を囲む輪は、その太さが直径の九分の一より、やや太めのものを『丸』といいます」
あるいは「丸の次に大切なのは、中心に描かれる小さな円です。」
と、円、輪、丸、が使い分けられていて、僕はそれらの違いに興味があったので
(じつは子供に違いをきかれてうまく答えられなかったので)
とらえ方の、ちょっとヒントをもらった感じ。
描くひとは、紋のかんどころを、そのイメージの内側から捉えて新鮮です。

ところで著者は、有名な、そして多作なミステリ作家で、紋をモチーフにした作品もある。
また奇術師でもあった、という行き方。
固く身構えない、自由な行き方に見えて、
このひとがいたと思うのは、うれしい。力を得ることです。

もうひとつ、抜き書き。「三つ追い」という紋についての文章から。
「三つが円状に追っています。同じ円の上を追っていると誰が追っているのか誰が逃げていくのか判らなくなります。チェスタートンの探偵小説にこの状態をトリックにした名作があり、三つ追いの紋を見るとそれを思い出します。」
…こんな自由な連想と描写が、紋章の本にあった?

伝統については、敬遠気味でしたが、
かたく構えず、たんに古いものが自然にいいな、というふうに
興味が向かうと、すこしずつ、身近なところから見えてくる気もします。

写真は、きのうの午後の本町。
御堂筋側には張子の虎、通りには提灯が飾られた門が、先週から立てられていました。
門の上部の幕に染め抜かれているのは三つ巴の紋と、薬の字の紋。
くすりの町、道修町の神農祭です。きょう22日と23日。

by ichirographics | 2011-11-22 08:38 | 視覚

ホームページを

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渡辺一郎事務所のホームページを更新しました。
近作の仕事の追加や入選・授賞ページ、それから
絆プロジェクトへの参加についてのページの新設など、久しぶりの更新です。

思えば初めて、事務所のサイトをつくったのは1998年。
少しずつ、構成を変えたり、手を入れていますが、
最近はなかなか改造する余裕なく来ています。
そろそろリニューアルしないと。

自分のことだからどうしても後回しに、というのも改善したい…
近い将来、大幅に手を入れるというよりは、根本的につくり変えて
もっと使いやすい形にしようと思っています。

とりあえず当面は、基本情報はいまのホームページ。
その時々のことはこのブログで更新をしていきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

CI、ブランディングデザインを中心に、
クオリティの高い、ビジュアルイメージの創造と確立をつうじて、
すぐれたコミュニケーションづくりをサポートします。

マーク、ロゴ、ポスターからカタログ・パンフレット等
コミュニケーションツール制作、ブックデザインまで。
良質なデザインは渡辺一郎事務所まで、ご用命ください。


渡辺一郎事務所HP http://www.h3.dion.ne.jp/~ichiro/

by ichirographics | 2011-05-15 18:44 | 伝える