使わなかったアンテナが

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気持ちをかたちに、
感謝をかたちに、というふうにいうけれど

これがそうか… えっこういうのも
と思いながらみてました。

(社)日本パッケージデザイン協会創立50周年記念
「祝いのカタチ展」

モノで、あるいはモノをつつむことであらわす祝意。

平面だけのデザインとちがって、
ひとつひとつ、発想が形になっているのを目の当たりにすると
頭のふだん使わないアンテナがビンビンする。

気持ちを伝える相手がすぐそこに、いるんですね。
立体的におっ!と思ってもらいたい、という気持ちが
僕もつくり手なので、来ました。

気持ちをつなぐのに、即物的なものは強い。
これらの形をつきつめていくと…?、どうなるんだろう
象徴、ということも考えました。

ふつう、気持ちをかたちに、
感謝をかたちに、というふうにいうけれど

…と冒頭に戻りますが

そう言いながら、それは形あるモノじゃなかったり
誠意です。とか、うやむやになることが、なんだかあるけど
概念的なものでなく、
カタチがぼんっ!と、あるいはちょこん、と現前するのは気持ちいい。
好みとしては、ひそかにある、というのがいいな と思ってたら
南瓜がボンッ!とあって驚いたり。

こうやってモノをみると、僕らデザイナーの
媒介者としての在り方がよく見えてきます。

何を媒介するか、というと気持ちであったりする。

勉強になった、と思って会場のNHKを出ると、前庭が広くて
すっかり空が、雲に覆われていた。
切羽つまる感じが、なんかする師走の空。
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by ichirographics | 2010-12-14 17:22 | 伝える

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