照明された夜

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あれは80年代の終わり頃か
高校の先輩と仕事帰り、都市論の講座に通ったことがあった。
パリなどヨーロッパでは水路、車路などインフラは地中に埋設して
あくまで人が、暮らしやすい都市づくりを歴史的にもしてきました、と。

で、大阪は、頭上の隙間を縫うように高架が走り
サインもディスプレイもえげつなく すでに救いようがないくらい毒々しく
それで、これは根本的なセンスの問題で、救う手だても
行く末を案じる値打ちも、ない、と。
大阪はそういう、近代都市らしい美観への努力など放棄して
自ら行き着くところまで、ありえない姿に向けて、極致まで行くしかないです。
そう、パネラーの教授が断定していたなあ

・・・そんなことを、終電めざして歩きながら、思い出していました。
あれから本当に、あの教授の断定したとおりの道を、行っていないか?
だいたい夜空がどうしてこんなに、明るいんだ?

ブレードランナーだったら、ここへぬっと飛行船が出て、外宇宙へ誘うところだ。
あれは確か2019年の話だっけ。もうすぐじゃない。
映画が先を行くのか、大阪がすでに抜いているのか。・・・

こんな時間に日記を。興奮気味で頭がクリアなんです。
ひとつ、抜け出したので、やっとかかれるのが、うれしい。
今からでも遅くないかな。グラフィック展に作品を…31日までに。
なんてギリギリだ。
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by ichirographics | 2010-08-28 02:33 | 空間

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