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NYからの紙筒

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NYはロング・アイランド・シティから届いた、紙の筒。
内容物の欄に小さく、certificate とある。

米・グラフィスから"Poster Annual 2012"金賞受賞の
通知が届いたのは昨年2月のこと
その、賞状が届いたのでした!

いまは米国本社のグラフィスは、スイス発祥の世界的なデザイン誌(雑誌は終刊)。
そのポスター・デザイン年鑑に、僕の手がけた
京懐石・和光菴のポスターが掲載されること、ついで、受賞したことが通知され、
僕はその年鑑の完成を待っていました。

ほぼ1年越しに。これは、とっても、うれしい!
遠いこだまのように届く・・・
有り難味を、年頭にかみしめています。

GRAPHIS POSTER ANNUAL 2012 GOLD AWARD
presented to ICHIRO WATANABE GRAPHICS for Kaiseki Resutaurant Wakouan
と記してある。夢じゃない・・・。

ビジュアルは、グラフィスの、金色のGオブジェ。
さきにいただいた、プラチナのGと一緒に、事務所の壁に掛けよう。
励みに、します。




金賞受賞が決まった昨年2月の記事はここ
ポスターの掲載が決まったときのことはここに
Graphis Design 2011でのことはここに それぞれ書きました。
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by ichirographics | 2013-01-07 21:58 | つながる

グラフィス、金賞

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米・グラフィスからメールが来て、何だろう?とひらくと
Congratulations.
Poster Annual 2012に掲載が決まっていたポスターが、
いまGold Awardに選ばれたのでした。
思いがけないことでした。

Graphisのサイトで確かめると
Winnerのページに Ichiro Watanabe Graphics の名が
Chermayeff & Geismar や Niklaus Troxler ・・・、
畏敬する世界的デザイナーに混じって、ありました。
(上の画像はその画面です。)

Graphisでは、Design Annual 2011でプラチナ賞をいただいたのと
連続しての受賞。
信じ難いことがつづいている気が、正直どうしてもしますが
でも素直に、うれしいです。

受賞対象となったのは「京懐石 和光菴」のためのポスター。
応募時のdescription には

"Kaiseki Restaurant Wakouan"
A poster I made for a Japanese "Kaiseki" restaurant in Osaka. Here they
serve Japanese cuisine using fresh and natural material in traditional
Japanese style. Copy says: It's a pleasure to have both nature and culture.

と書きました。

自然、文化 ともにあるよろこび。

私たちの、身のまわりにおいては、基本になる、
あたりまえといえば、すごくあたりまえのとらえかた、だけど
見失いがちな、日々のすごしかた。
そういうことがいま、大事かもしれないという
このポスターをつくった時の僕だけでない、チームの思いが、
評価されたんだなあ・・・、と感慨深いものがあります。

みずみずしい感覚で、料理の冴えをみせた和光菴の総料理長 結野さん。
うつくしく、力強い写真を撮影した吉澤さん。
金賞、とりましたよ!

これを励みにして、自らを信じ
これからもどんどん、頑張りたいです。


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ポスターの掲載が決まったときのことはここ
Graphis Design 2011でのことはここに それぞれ書きました。
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by ichirographics | 2012-02-04 01:19 | つながる

Graphis Poster Annual 2012 入選

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米国のグラフィックデザイン誌グラフィスの
GRAPHIS POSTER ANNUAL 2012 に、僕の作品が入選しました。

グラフィス社から通知を、しばらく前にもらっていて、
その後出版用に必要書類を送ったあと、このブログの右欄に
Graphisサイトへのリンク情報はつけたのですが、
記事としては書くのは初めてです。

書くタイミングが少しずれたのは、
グラフィス・ポスターに入選… とじつはちょっと
正直ぼうっとしてしまい、そのまま目の前に迫る仕事に没頭して
あっというまに、けっこう日が過ぎた今ごろ、
うれしい実感が、じわっとやってきてるようなことです。

選ばれ、掲載が決まったのは、
「京懐石 和光菴」のためのポスター。

自然素材をつかった日本料理の良さに、気付いてもらいたい…
ひたすらそのことを念頭に制作しました。

日本料理を味わうことは、
旬(=自然)と伝統技術(=文化)をたのしむこと。
コンセプトロゴのnature-cultureをキーワードに、
「自然、文化、ともにあるよろこび」を
四天王寺前夕陽ヶ丘の和光菴から、伝えます。



現在のGraphisサイトでは、POSTER ANNUAL 2012にかんしては
LIVE JUDGING と表示されていて、それがどういう段階なのか
先方のシステムがちょっと分からないのですが、そのおかげで
同時に応募した、僕の他の2作品もまだ、見れる状態になっています。

ひとつはワルシャワ国際ポスタービエンナーレの特別カテゴリー
“Chopin Anew”のために制作(入選も)した、
フレデリック・ショパンのポスター“Music is hope.”、

もうひとつは世界中で年々、日々、消滅していく言語があることに
衝撃を受けて制作した、“Language Extinction”。


Public Viewing ということで今のところ公開されているページ。
他の世界のデザイナーたちの膨大な作品も見ていると、面白くて
あっという間に時が経ちます。
僕の作品は、カテゴリーは異なるのですが、
エントラントの名前でソートしたページで
Ichiro Watanabe Graphics 作品として
3つ一緒に見れますので、そのページへのリンクを、下に記します。
よかったらご覧ください。

GRAPHIS POSTER ANNUAL 2012 LIVE JUDGINGページ
・・・・・

肝心の、グラフィス・ポスター2012の実際の本ですが、
いつ刊行されるのか、案内はまだ来ていません。

作品がどう、掲載されるんだろう…。どきどき。
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by ichirographics | 2011-06-20 20:06 | 伝える

いま、グラフィス。

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僕の作品が掲載された“Graphis Design Annual 2011”。
(掲載・授賞については7月、ここに書きました。)
先月事務所に届いたのを、そのときおそるおそる、ぱらぱら、見ただけで
こんどゆっくり見よう、と思って、すごく気になったまま、やっと
今日、はじめてじっくり読みました。

グラフィスはスイス発祥のデザイン誌で、
1944年にチューリッヒで創刊されて以来、世界のグラフィック・デザインの
指標となる作品を紹介してきました。
雑誌としてのグラフィスは終刊、本社は米国NYに移転していますが、
雑誌と並行して、デザイン、アドバタイジング、写真、ポスター、といった
各ジャンルごとの大判の年鑑を、いまも発行しています。
いまGraphis あるいはグラフィスで検索すると、
全然べつのサイトが出てきてびっくり、時代だなあ、と思うのですが、
僕たち同年代とそれ以上の年代のデザイナーには、このGraphisと、
あとCA(Communication Arts)などを見て育った人が多いと思います。
夏に会ったことを書いた、ラルフ・シュライフォーゲルも、たしか
Graphisの表紙を手がけています。

2011版。冒頭に、イン・メモリアムとして物故会員の名が挙げられていて、
そこに、僕がぼんやりイラストレーターを志していた20才の頃
マーク・イングリッシュと並んで憧れていた、バーニー・フックスの名を見つけて
思うものがありました。

掲載作品を、順に見ていくと、アニュアル・レポート、本、ブランディング…と
まだ最初のほうの頁で、掌に汗がにじんでくるのを感じました。
ビジュアル、タイポグラフィ。表現のレベルの高さがだんだん、
ひしひしと聳え立つようにやってきて、身震いするほどです。
そこに、同じ場所に、僕がいることへの、畏れを、感じました。
日頃、何かにつけ、びびっても仕方ない、と自分に言い聞かせてるのとは
…いや、同じことでしょうか。選ばれた事実はしっかり、受け止めないと。

とにかく、美しい。デザインが、表現されたことばとして、強い。
全体として感じるのは、歴史を背後に控えたデザインの豊かさです。
(ちなみにプラチナ・ゴールド両賞の授賞者の地域分布リストをみると、
アメリカ合衆国中心の、ちょうど野球のようなフィールドです。)

僕の今回の作品は「もうひとつの日本」のテーマのもと、
単一性、と思いがちな日本文化の背景には、他の、アジアの文化の多様性がある…
という発想を表現したポスター。そのテーマによるのかもしれませんが
こうやって掲載頁をみると、思いっきり日本、アジア!となることに
あらためて自分の拠りどころ、ルーツを認識させられます。

そしてあらためて周りを、というのはこの本の前後をみて、ですが
ほんとうに思うのは、
想像力だけで、どこまでいけるだろうか ということです。
僕の持っているのは、それだけなのです。


・・・・・・・・・・・・

プラチナ賞を受賞したポスターはこちら、Graphisサイトに、まだ、掲載されています。
赤いお椀です。
http://www.graphis.com/latest/winners/annuals/design/?book=53

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by ichirographics | 2010-10-19 17:19 |

GRAPHIS プラチナ賞受賞

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スイス発祥のデザイン誌グラフィス(現在は米国NY本社。雑誌は終刊)の
GRAPHIS DESIGN ANNUAL 2011 に作品が掲載され、
されただけでなくPlatinum Awardをいただきました。 
Graphisサイトでみた時は目を疑って、二度見、、かなりのびっくりでした。
その証書が米国から送られてきて、これでリアルなことがわかりました。

出品したのはJAGDA大阪 Another Japan ポスター展で制作したポスター。
思いがけず陽の目をみましたが、ストレートにうれしいです。

じつは今年はじめに、ワルシャワ国際ポスタービエンナーレに応募した
オリジナルポスターが入選して、今年2つめ。というかデザイン人生で2つめです。

今まで正直、目の前の仕事をこなすのが精一杯で、コンペに出す事などもなく
出品するという発想自体がなかったのが、仕事をとりまく環境が激変してきて
いま、自分が何をする者である、と言わないことにはわからない。
そんな状況になってきたと感じて、思ったのは、やりたいことを言おう。
色々やって良いんじゃないかな…
そんなふうに考えが、ごく最近、変わってきた中での制作・出品です。

そんな過程で、一から自分のデザインを見つめ直したら
30年くらいぐるっとまわって、初心みたいなのが出てきました。

作ったポスターはこちら、Graphisサイトに掲載されています。赤いお椀です。
http://www.graphis.com/latest/winners/annuals/design/?book=53

日本文化の単一性、と思われているその背景には、他文化の多様性がある
…という発想を、フタを開ければアジアの香りがたちのぼってくるイメージで
表現したものです。じつはつながっているんだ、と。

デザインは視覚言語、世界共通と言われた時代もありましたが、
生活条件や習慣など背景、歴史、宗教…は世界のリージョンによってさまざま。
こちらが込めたものがどう、伝わるんだろう、という思いはいつもあります。

つたわったかな。と少し、思いました。


ワルシャワのポスターはここに書きました。音楽のブログです。よかったらみてください。
http://ameblo.jp/ichiro672/entry-10553607057.html
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by ichirographics | 2010-07-29 14:01 | 伝える