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Set sail!

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  目の前にひろがる大海。

  真っ白な帆に

  いっぱい風を受けて

  未知の世界へ

  乗り出そう。



  明けましておめでとうございます
  本年もよろしくお願いいたします

  2017/仕事始めの日








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by ichirographics | 2017-01-05 10:43 | 描く

思い立って

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夕方にふと、今なら。と思いたって事務所を飛び出た。
京阪の車窓から見る、川岸の番小屋。土堤のうねり。水面を走る鳥。
これは旅行だな、と思う。
京都・二条城からあるいて下立売通り、食堂そ・ら
有果里個展「さらしにもよう」最終日。

再生された、でももとは古い家。
住まいの息づきとかげりになじんだ作品たちのたたずまい。
そして見るものとの距離が、とても近いのを感じる。

さらしの生地目にひっかかる描線。にじむかたちを見つめる。
絵を描くということ。描いた絵が生きるということをおもう。

絵が人と、場と、かかわって、
もちろん値段がついて、人の手にわたり、
愛でられ、あるいは使われる。

そのことへのとまどいも感じながら、でも
たしかに作家としての道を、歩きはじめている
有果里さんをみました。
ピンクの着物姿が、同じ色調に染まったさらしとふすまの背景に
自身が一体となって溶け込んでました。
有果里さんの世界が、拡がっていく。
来て、見て、僕のあたまの中にもまた、世界は深まって。
窓辺にふわり、ゆれるかたちがすてきだった。

狭い通りから大通りに出ると、光につづいて音が、押し寄せる。
しまった、もうちょっと細い道を行くんだった、と思いながら
方角の見当をつけて、ただ歩く。
一昨年の秋、僕らがグループ展で過ごしたあたりを過ぎて、四条烏丸。
ハープを弾くともだちに教えてもらったありの文庫。
最初上がった服部ビルは4Fまでで、いったん降りて向かってその左側、
1Fが焼肉屋の服部ビルを5Fまで上がって、到着。
出していただいた(ありがとうございます)冷茶で、本当にひといき。
まだ脚ががくがくするまま見て、長谷川四郎をみつけて、買うことに。
(「文学書は若い人にはあまり人気ないので有難いです」といわれる。
若くないのはたしか)
小さいけれど、ここはまた来たい、と思えるとてもいい古本屋。
いくつか、欲しい本をまたの機会に残して、でももう一冊、
欲しかった作家の日記を買ったので、隣のアイリッシュ・パブで一杯、は
やめにして(ひとりだし)、阪急で帰途に。

* * * 

行きたい場所へすぐ行けるどこでもドアがあったら、良いかもしれないな。
でもとちゅうが、やっぱり、面白い。
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by ichirographics | 2012-06-01 03:03 | 空間

さらしにもよう

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有果里さんから個展のはがきが届きました。

今度は京都二条、
町家を改造した小さな食堂での展示だそうです。
晒にもようを描いたそうです。

京都へはこの連休中にいちど娘と、細見美術館の抱一、東山の寺社、
石塀小路、やはり町家を再生してできた をちょぼ庵と、雨の祇園を、
古い路地を、めぐりました。息を、吹き返してきました。

あの、古都です。
有果里さんの世界です。心騒ぎます。
ざわざわ。


詳細、有果里さんのブログから転載します:

 *  *  *  *  * 

「さらしにもよう」 有果里個展

5月17日(木)ー 31日(木) 休み・23日(水)
11時ー19時

*食堂ですのでメニューのご注文をお願い致します。

【在廊予定日】
20日(日)・25日(金)・27日(日)・31日(木)
昼過ぎから在廊します。
もう少し在廊日が増えるかも知れません。

食堂そ・ら
〒602-8104 京都市上京区下立売通大宮西入ル浮田町600
電話075-802-9125

 *  *  *  *  * 
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有果里さんのブログ http://yukari515.exblog.jp/
食堂そ・ら (食べログ)
http://r.tabelog.com/kyoto/A2602/A260202/26019629/

有果里さんの展覧会について僕が書いた記事:
えどりのきれ のとき http://iwgraphics.exblog.jp/15406483/
うつつ のとき http://iwgraphics.exblog.jp/12836954/
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by ichirographics | 2012-05-10 13:52 | 展覧会

2月1日

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28年前。ぼくは28才だった。
頭のなかはL.モホリ=ナジ、ミルトン・グレイザー、マーク・イングリッシュ、
パウル・クレー、カンディンスキーと
ごちゃごちゃの夢みたいなことでいっぱいで
持ち物は少し。製図台と椅子と若干の本、レコードを
見つけたばかりの古いビルの、北と東に窓が開けた角部屋に運び込んで
印鑑、あたらしいマーカー・セット、三角定規を揃え、
電話を契約しに行った。いま使ってる番号だ。

四坪だけど天井が高くて物がないので
事務所からそのあたらしい電話をかけたら向こうのひとに
えらく声が、風呂場みたいに響いてるよ。どんなとこからかけてるの?
といわれたくらい、音が空間に反響していた。
はじめのことは鮮明で、引っ越して今は物だけは増えてしまったけど
心はいつでも、あの何にもない事務所に戻れる。

結局その10年後にやってきたコンピュータで考えることはせずに
いまも、紙に手で描きつけるところから始めるのはおなじだ。

* * * * *

創立記念日。29年目に入ります。

そしてことし、事務所は形を変えます。

いままでの渡辺一郎事務所の企画・デザイン業務と
ウインドミルでやり始めていた色鉛筆販売、その他の分野のしごとを
ひとつに統合するのです。
名前も考えてあります。

W Graphics and Arts
ダブリュウ グラフィックス アンド アーツ。

やりたいことがハッキリです。
グラフィック、を前面に出すということでもあります。

そのためのもろもろの準備はまだまだこれから、で大変ですが
何も知らずに始めた、最初のことを思って、前を向いて、行きます。

そんな記念の年の、2月1日。
朝、ひどく降っていた雨も上がりました。青空もみえてくるでしょう。
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by ichirographics | 2012-02-01 12:30 | 描く

紙とエンピツ持って

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昨日、息子と近所へ絵を描きに行きました。

息子は描くのは宿題で。
僕はただスケッチ。

カメラなし、ただスケッチに行くのは
新鮮なくらい久しぶり。

でも風景をみて一瞬、カメラをさぐる自分に
いかん、いかん。

写真を撮ると描きつけるでは、目の働きが、身体の感覚が
まるでちがうことを思います。

紙にかく感じは特別で
集中がおわったとき一枚出来てて。
そのたび息子が絵具で大作を仕上げるのをちょっとみて。
光が動いてるのを見て。
またなにか描く。
これは、たのしい。

でも午後から出かけたので、木陰でもさすがに暑く
蚊にはいっぱい刺されて。

次は朝はやく、出かけよう。
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by ichirographics | 2011-08-08 15:30 | 描く

指で、じかに

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ひとつの案を詰めていって、手描きの絵が必要に。
引っぱり出したクレパスは年代物。

息を殺して描くのは、つまらない。
ゆっくり、息をしながら、色を塗る。
CGには無い、この直接性が好き。

夢中になって、できたあと
ふと、青や黄に染まった指を見て久しぶりにびっくり。

直接性とは
気づかずに、例えば耳や鼻をさわったりしないこと。
そのまま例えばハッピーターンを食べたりしないこと。
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by ichirographics | 2011-07-25 17:16 | 身体感覚

"to mothers"、晴れの御堂筋で

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ちょっと黄砂まじり、でもガンガン暑すぎるでもない晴天になった昨日の午後。
御堂筋、日航ホテル前の"to mothers"チャリTブースには
設置直後からお客さんが途切れることなく訪れてくれました。
僕は主にテントの外で通りがかりの家族連れに声かけ。
子どもと歩くのを楽しんでる人、チラッとブースに気づいた人、にはわりとすんなり
興味持ってもらえ、中には子どものほうから私描きたい、というのも。
そんなで外から中のようすを時々見るくらいだったけど
子どもたちは思い思い、熱心に描いていて、
「プロのグラフィックデザイナーのサポート」なくても全然OK、
それぞれ素敵なTシャツを持ってブースから出てきました。
参加してくださった皆さん、ありがとうございました。

南は千日前通までの御堂筋を歩きましたが、人出はまずまず
いろんな年齢層の人たちが、車のない路上歩きを
のんびり、楽しんでいるようにみえました。そんな、連休最後の大阪。


写真は息子の作。
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by ichirographics | 2011-05-09 09:20 | 描く

日曜は母の日チャリT

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5/8(日)は大阪市民イベント、御堂筋アートグランプリ(MAG)の日。
僕が属す日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)大阪地区は今年もMAGに参加、
親子に楽しんでもらえる、デザインワークショップ チャリティーイベント
「"to mothers" チャリT」を開催します。以下詳細です。

・・・・・・・・・・・

開催日が母の日でもあるMAGのテーマは「"to mothers"」。

ワークショップでは子供からお母さんへの感謝のプレゼントとして、
Tシャツに似顔絵やイラスト、メッセージなどを描いていただきます。
絵や文字の上手・下手は関係ありません。お母さんへの想いをそのまま描いてください。
プロのグラフィックデザイナーであるJAGDA会員がしっかりサポートしますので、
世界で一枚だけのオリジナルTシャツ作りを一緒に楽しみませんか?

当イベントは東日本大震災の被災者を支援するためのチャリティーイベントとして催され、
収益全額を義援金として寄付いたします。
共催:御堂筋アートグランプリ実行委員会、JAGDA大阪地区

開催日程・会場開催期間:2011年5月8日(日)13:00~17:00
場  所:御堂筋路上(日航ホテル前)

開催内容ハートがデザインされたTシャツをベースに、お母さんの似顔絵やイラスト、
メッセージなどを自由に描いていただきます。
ペンやスタンプなどの画材用具をご用意しています。
事前予約は必要ありません。開催時間内に会場までお越しください。

参加費:1,500円(Tシャツ 1枚含む)※収益全額を義援金として寄付
対 象:幼児~小学校6年生とその保護者

※参加者多数の場合にお待ちいただいたり、材料が無くなった場合にご参加いただけないことがあります。
※天候その他の理由により予告なく中止する場合があります。

・・・・・・・・・・・

当日ぼくは午後3時頃までは現地、日航ホテル前でスタッフとして参加します。
お時間の許す方はぜひ御堂筋へお越しください。


御堂筋アートグランプリ2011年版HP:http://mag-net.tv/
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by ichirographics | 2011-05-06 11:15 | 描く

綿々と

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天満橋。高名なイラストレーター、KN氏のアトリエに伺う。
用件をすませたあと、クロッキーの話に。
現場で、いつでもまっすぐ対象に向き合う「真剣勝負やで」。
それは理論で、修練で、はじまり。
僕がふだん、描くことから遠ざかっていて、そこが痛い。
多彩な画業の中心に、いつでもクロッキーがある、と。
画帖をいくつも、見せていただく。線の息づかい。
修練とだけいうと片手落ちだ。生命がほとばしる、至福がある。
「50年以上前から、ずうっと描き続けてるんやで」
大先輩に、刺激を受けないわけがない。

沢山のものを得た思いで辞去、近くの今泉版画工房へ。

いつも熱心に、ほんとうに熱心に働く今泉さんの周りにはいつも若い作家たちが。
今日、岩谷さんと河田さん、ふたりともシルクスクリーン版画の制作だ。
河田さん、夜勤もある変則シフトの合間にいまだっ、と絵を描くんだって。
たのしい個展の葉書をいただいた。
(写真の葉書です。左はケーキ。何だかわかりにくい写真で申し訳ない)

河田潤一展
4.29(金)~5.29(日)11:30~22:00(日曜は13:00~21:00)
*GW5.1~5休業、月曜・第一土曜・第一日曜定休。
会場:リトル・ガネーシュ(カレーとチャイのお店だそう)
http://lganesh.exblog.jp/
西宮市江上町6-5(阪神西宮駅から札場筋を北へ、JR線路をくぐってすぐ、
ラーメンどんを右折2ブロック目)

岩谷さんにはムカデの絵の名刺をもらいびっくり。
小休止の時間にあたったのだか、お茶と、おいしいケーキをいただく。

工房からさらに少し南下、知り合いのプランナーの事務所へ。
新しい事務所はインテリアの色調もととのい、片付くのがたのしみ。
データを渡し、本や映画、メディアをめぐるいろんな話。いろんな確認。発見。

今日の午後はめずらしく人との話がつづいて、楽しく、事務所に戻ると日暮れ。

連絡が。一件はけさ送った原稿の修整、要すぐ。
もう一件は来週火曜出しの予定が変更、前倒しで明日出しに。えっ
その影響でいろいろ前倒しになり
今日はJagdaデザインカフェの日なのが、そのあとのリアルカフェも、行けず。

と、だけど、得たものが多いので、とほほとは思わない。
よくある連休前の午後。ではなく今日しかない特別な天満橋の午後。
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by ichirographics | 2011-04-27 02:34 | つながる