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つながっていく美術展

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展覧会情報がこのところ、続きます。その、今年の最後。

12月3日(金)~15日(水)、
大阪府堺市のギャラリーいろはに で開催される
「アートブリッジ/バークレー美術家交流展」に参加します。

*

「或るグラフィック展」に作ったグラフィックを、
デジタル版画にしようと作業していたところに居合わせ、
試し刷りを見て美術展への出品の声をかけてくれたのが
(社)国際アートブリッジに所属する日本画家のかたでした。

ことし改称、社団法人になった、その国際アートブリッジは、
前身の堺市国際交流美術家連盟として12年余り、
美術家間の国際交流を続けてこられた団体です。

油絵、水彩画、日本画、写真、立体では彫刻、陶芸、など
参加作家が活躍されているのはさまざまなジャンル。
色鉛筆画の妻も、会員のひとりです。
堺市の姉妹都市であるカリフォルニア州バークレーを本拠とする
米国の美術家達が今回、作品参加されます。

だそうです。僕はまだよく知らないので
どんな展覧会になるのかな、楽しみにしています。

ことしは初めてのことばかりで、
今回グラフィックデザイン以外の世界の美術展ですが
あまりそういうジャンルを考えず、中途半端な行き方にならないよう
しっかり初体験しようと思います。

*

今回出品するのは「或るグラフィック展」に出品した
僕のnature/cultureシリーズの「道」と「花」の2点。
そのピエゾグラフ版画ヴァージョンです。

このnature/cultureはもともと、「或るグラフィック展」のきっかけとなった
JAGDAイントラネット内の「JAGDA Illustration Exhibition on the web」
のための作品づくりで浮かんだコンセプト。
それは「或るグラフィック展」のための作品として展示され
また、このコンセプトは、京懐石「和光菴」のポスターとしても実際の形になり
(それはちょうど今週BODY WORK展に出品)
今回はデジタル版画、と、メディアはちがってもアイデアの核のところが
このところ、つながっています。

*

もしご興味があれば、もしお近くに来られたら、ぜひ、お立ち寄りください。

ギャラリーいろはにのある山之口商店街は、いわゆる旧堺市内(中世、
自治都市として栄えた時代、周囲に濠をめぐらせた、その内側の市街。
ちなみに現在、濠の西側は阪神高速で埋め立てられています。)にあって
商店街は正直いま寂しいのですが、
周辺には刃物、線香など伝統のお店、老舗の和菓子店なんかがあって、そうそう
チンチン電車も乗れますし、地図であらかじめ下調べして来られると
良い散策になりますよ。
僕は妻と、まず初日の3日(金)にギャラリーに行く予定です。

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「アートブリッジ/バークレー美術家交流展」
12月3日(金)~15日(水)
11:00~18:00(最終日17:00迄) 木曜休廊

[会場]ギャラリーいろはに
〒590-0953 堺市堺区甲斐町東1丁目2-29
TEL072-232-1682
http://www.tcn.zaq.ne.jp/art/irohani/

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by ichirographics | 2010-12-01 16:36 | つながる

BODY WORK 5 に出展しています

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僕が所属しているJAGDA(社団法人日本グラフィックデザイナー協会)
の大阪地区が主催する「BODY WORK展」に、僕も出展しています。
会期は11/29(月)から12/9(木)まで。但し土日は休館です。

僕が出展しているのは、まだ新しい仕事としてポスター1点です。
今年は58名が、「自分とデザインの関係をあらわした」仕事を
それぞれ1点、B1パネル上に貼付、展示します。

デザイナーにかぎらず、デザイン・広告・コミュニケーションに関わる
企業の方、プロをめざす学生、ちょっと・沢山・興味ある方、ぜひお越しください。

会場は長堀橋に近い平和紙業の、紙のショップに隣接したギャラリー。
心斎橋筋からも歩いていけるので、お買い物等のついでにどうぞ。
(土日休館です、何度もいいますけど。ご注意を)

12/3(金)は作者のうち3名のトークショーもあります。
ぼくはちょうど、堺市の「アートブリッジ/バークレー美術家交流展」
(12/3~15。こちらも後ほどアップします)に同じ時刻に参加するので
その日は居れませんが。


以下詳細です。

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JAGDA OSAKA企画展
BODY WORK 5 開催のお知らせ

JAGDA大阪会員58名による、2010年に制作された
「作者」と「デザイン」の関係をもっとも明快に表した「仕事または作品1点」を
「作者の解説」とで構成した展覧会「BODY WORK展」を開催します。

開催期間:
2010年11月29日[月]~12月9日[木]
9:00~17:00(最終日は15:00まで)*土日祝日・休館
◎トークショー+ 授賞式 + パーティー:12月3日[金]18:30~21:00

会場:
平和紙業ペーパーボイス
542-0081 大阪市中央区南船場2-3-23 tel.06-6262-0902
http://www.heiwapaper.co.jp/j/shop/shop.html
「ショップ案内」画面をスクロールすると
ペーパーボイス大阪の案内と地図説明があらわれます。)

JAGDA大阪 BODY WORK ページ http://osaka.jagda.org/bodywork/index.html

[JAGDAとは]
社団法人日本グラフィックデザイナー協会/JAGDA(ジャグダ)は
日本で唯一のグラフィックデザイナーの全国組織。
現在、日本全国および海外に約2,800名の会員を擁しています。
http://www.jagda.org/
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by ichirographics | 2010-11-26 17:42 | 展覧会

秋の京都、「或るグラフィック展」に参加します

僕が属している日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)のメンバーが
京都でイラストとグラフィック作品の展覧会をすることになりました。
「或るグラフィック展」。僕も参加します。

僕はいままで、作ったポスターを他の人達と一緒に展示することはあっても
ちゃんとした画廊を借りて、広告とかじゃないものを展示するのは初めてです。

広告とかじゃないもの、さて何でしょう?自分でも実は、ジャンルが分からない、
「culture」というテーマのもと、発想した(いま仕上げ中の)グラフィック作品。
依頼された仕事、ではない、日常とは違うタイプの制作ですが、これがスリリング。
やったことがないことは、面白いです。

そんな、全国から総勢31名のデザイナーが参加する展覧会。
秋の京都、散策のついでにぜひ、お気軽にお越しください。

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JAGDA Intranet Illustration group Exhibition
「或るグラフィック展」

2010年11月2日(火)~11月14日(日)(月曜休)
12:00~19:00(最終日17時まで)
京都・富小路三条 GALERIE H2O  http://www.eaudesign.com/h2o/
京都市中京区富小路通三条上ル福長町109
電話:075-213-3783

或る地方の、或る人達の、
或るジャンルのグラフィックが、一つのギャラリーに集まる。

ギャラリー内の壁面を一人H2000mm×W500mmの間隔で区切り、
その中をそれぞれの作品やイメージで自由に展示します。
全国から総勢31名のJAGDA会員による展覧会です。
ご高覧いただければ幸いです。

レセプション:11月6日(土)17時~19時
展覧会の出品者だけではなく、ご友人お知り合い、どなたでも、
ご自由に参加できます。

●参加者(カッコ内は所属地区)(敬称略)
小田啓介(北海道道央)、畑江俊明(北海道道央)、川本真也(北海道道央)、佐藤正人(北海道道央)、相馬茂(青森)、高橋雄一郎(宮城)、櫻井美奈子(東京)、村上実(東京)、瀧石ゆみ(東京)、柏木陽子(東京)、桑原雅子(東京)、中野キミオ(愛知)、アマヤギドウジュン(石川)、中尾博(京都)、関清子(京都)、松村由紀(京都)、松村聡(京都)、カズ・オオモリ(大阪)、渡辺一郎(大阪)、田渕健一(大阪)、砂川博茂(大阪)、橋本和明(兵庫)、吉岡律子(香川)、金子ともこ(福岡)、大田黒昭彦(熊本)、内野美和(長崎)、廣瀬一男(長崎)、本田明日華(長崎)、中村圭太(長崎)、小宮龍介(長崎)、中川香菜(長崎)

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僕がギャラリーに行くのはレセプションのある11/6(土)と、
最終日11/14(日)の予定です。
皆様のお越しを、お待ちしております。
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by ichirographics | 2010-10-26 20:05 | 展覧会

いま、グラフィス。

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僕の作品が掲載された“Graphis Design Annual 2011”。
(掲載・授賞については7月、ここに書きました。)
先月事務所に届いたのを、そのときおそるおそる、ぱらぱら、見ただけで
こんどゆっくり見よう、と思って、すごく気になったまま、やっと
今日、はじめてじっくり読みました。

グラフィスはスイス発祥のデザイン誌で、
1944年にチューリッヒで創刊されて以来、世界のグラフィック・デザインの
指標となる作品を紹介してきました。
雑誌としてのグラフィスは終刊、本社は米国NYに移転していますが、
雑誌と並行して、デザイン、アドバタイジング、写真、ポスター、といった
各ジャンルごとの大判の年鑑を、いまも発行しています。
いまGraphis あるいはグラフィスで検索すると、
全然べつのサイトが出てきてびっくり、時代だなあ、と思うのですが、
僕たち同年代とそれ以上の年代のデザイナーには、このGraphisと、
あとCA(Communication Arts)などを見て育った人が多いと思います。
夏に会ったことを書いた、ラルフ・シュライフォーゲルも、たしか
Graphisの表紙を手がけています。

2011版。冒頭に、イン・メモリアムとして物故会員の名が挙げられていて、
そこに、僕がぼんやりイラストレーターを志していた20才の頃
マーク・イングリッシュと並んで憧れていた、バーニー・フックスの名を見つけて
思うものがありました。

掲載作品を、順に見ていくと、アニュアル・レポート、本、ブランディング…と
まだ最初のほうの頁で、掌に汗がにじんでくるのを感じました。
ビジュアル、タイポグラフィ。表現のレベルの高さがだんだん、
ひしひしと聳え立つようにやってきて、身震いするほどです。
そこに、同じ場所に、僕がいることへの、畏れを、感じました。
日頃、何かにつけ、びびっても仕方ない、と自分に言い聞かせてるのとは
…いや、同じことでしょうか。選ばれた事実はしっかり、受け止めないと。

とにかく、美しい。デザインが、表現されたことばとして、強い。
全体として感じるのは、歴史を背後に控えたデザインの豊かさです。
(ちなみにプラチナ・ゴールド両賞の授賞者の地域分布リストをみると、
アメリカ合衆国中心の、ちょうど野球のようなフィールドです。)

僕の今回の作品は「もうひとつの日本」のテーマのもと、
単一性、と思いがちな日本文化の背景には、他の、アジアの文化の多様性がある…
という発想を表現したポスター。そのテーマによるのかもしれませんが
こうやって掲載頁をみると、思いっきり日本、アジア!となることに
あらためて自分の拠りどころ、ルーツを認識させられます。

そしてあらためて周りを、というのはこの本の前後をみて、ですが
ほんとうに思うのは、
想像力だけで、どこまでいけるだろうか ということです。
僕の持っているのは、それだけなのです。


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プラチナ賞を受賞したポスターはこちら、Graphisサイトに、まだ、掲載されています。
赤いお椀です。
http://www.graphis.com/latest/winners/annuals/design/?book=53

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by ichirographics | 2010-10-19 17:19 |

英語版ホームページ

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僕の事務所サイトの英語版を、先ほどアップロード、
日本語サイトからのリンクをつけて公開となりました。

最近必要を感じていて、仕事の合間を見ながらの内容まとめ作業でしたが
なんとか8月中にアップ! 
自分のことが後回しになる僕にしてはまずまず
気になってた夏休みの宿題をひとつ仕上げ、ヤッタの気分です。

Welcome to ICHIRO WATANABE GRAPHICS

簡素なかたちですが、わかりやすい要約的な紹介になったかなと。
ビジュアル・アイデンティティ、マーク・ロゴタイプ、
グラフィックデザインのご用命に、どうぞぜひご覧になってください。
・・・と、日本語のブログに書くのもどうなのかと? うーん いやいや
なにがどんな展開を見るかはわからない、興味惹かれたら、覗いてみてください。

ともあれ、English Version 完成。
で夏休みの宿題。 まだ残ってるのです。
あせらず。 がんばろー!
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by ichirographics | 2010-08-26 21:29 | 伝える