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生まれました

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先日、出来たてを、いただいていたのでした…。
BODY WORKにコンセプトシートを出品した sur mesure DESAKI のラベル。
年末に向かうもろもろで余裕がなくて(ふう、)やっといまひとつ一段落、
じわっと、実物を手に、仕上がりをさわって、味わってます。

ラベル(織りネーム)は、繊維商社のデザイン部に勤めていた20代前半の頃、
よく版下を作ったりしていました。思えばそれ以来でしょうか。

でもその頃の僕には悪いけど、(いや悪くはないか?)
今回の思い入れと練り上げは、ちょっと格別。
このブランディングデザインの核として位置づけていたのが
この織りネームなので。

金、のなかでも渋めの金糸をつかった、平織りのラベル・・・
やっぱり「現物」はいいなあ。

ひとつ、ひそかに思っていたのは、
出来あがったばかりなのに
昔から代々あるみたい

・・・そういう自然な感じで

いま、生まれました。うれしいです。
クライアントのデサキ様に喜んでいただけたのがまず、うれしいです。
ブランディングとしては、これでまず第一歩、です。いい感じで踏み出せました。

そして20歳過ぎのぼくも、うれしいでしょう。というのも
いまの僕は、20歳過ぎの僕と続いている僕なので。うれしさも格別です。

すごくへんな書き方だな。
でもちょっと、そんなふうに、うれしいです。
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by ichirographics | 2011-12-20 19:44 | つながる

BODY WORK、8日まで

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グラフィックデザインの仕事を今まで続けてきて、
展覧会をする、参加することは、僕は最近までありませんでした。
その、最近の気持ちの変化については何度か書きましたが
自分のかかわった仕事・作品をまとめて、ひとに見てもらう場に出す
ということにまだ、全然慣れません。
見ているひとの横に立っているときどうすれば良いのか、
何か言うのか、何も言わないのか。どきどきします。

でもほんとうのところは、慣れないほうが良い気がしています。
自分が人に見せる行為について考えることができるから、
そのつど自分が裸になって立っているのが感じられるからです。


* * * * *

JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)大阪地区会員による展覧会、
BODY WORKは8日(木)までです。
心斎橋、長堀橋の近くに来られたらぜひ、お立ち寄りください。


BODY WORK 6:11月28日[月]~12月8日[木] 9:00~17:00(最終日は15:00まで)
会場:平和紙業PAPER VOICE 土日休館 入場無料
542-0081 大阪市中央区南船場2-3-23 tel.06-6262-0902
詳しくは http://osaka.jagda.org/bodywork/index.html

BODY WORKについてのブログの記事は http://iwgraphics.exblog.jp/15013797/
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by ichirographics | 2011-12-06 13:26 | 展覧会

BODY WORK展

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展覧会の情報が続いています。

僕も参加しているBODY WORK展が始まります。
「作者とデザインの関係をもっとも明快に表わした、
今年1年の間に制作された仕事1点と、本人の解説で構成された」
JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)大阪地区会員による展覧会です。

・・・・・・・・・・・・
BODY WORK 6:11月28日[月]~12月8日[木] 9:00~17:00(最終日は15:00まで)
会場:平和紙業PAPER VOICE 土日休館 入場無料
542-0081 大阪市中央区南船場2-3-23 tel.06-6262-0902
◎HEAD WORK(トークショー)+パーティー:12/2[金] 18:30~21:00
詳しくは http://osaka.jagda.org/bodywork/index.html

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僕は紋章的なアプローチに取り組んだシンボルマークを出品しています。
進行中のブランディングの仕事です。

先週末、設営には参加しましたが、全作品を見れていませんので
また、あらためて、他のメンバーの仕事をじっくり、見に行こうと思います。
事務所からは近いので、期間中、折があれば何度か行くつもりです。

会場のPAPER VOICE は、地下鉄長堀橋から2分ほど、
あるいは心斎橋の北側出口からだと東へ、徒歩10分前後です。
ぜひお気軽にお立ち寄りください。

で、会場でもし「作者らしいな」と思う人がいたら、
できたら、声をかけることをおすすめします。
そこに展示されているのは、デザインする行為の、ひとつの結果だったり
あるいは刹那的なイメージ、と、あくまで行為の過程だったりします。
それだけでは少しのことしか、わからない。
各人が解説を書いたカードが添付されていて、それも参考になるでしょうが
本人が、うまく喋ってくれるか、それはわからないけど
それでも、本人の説明にまさることばはないです。

作品を静かにじっくり鑑賞する、美術展や、あるいは
用途がすんだあとのポスター展とはちがう、
進行形のグラフィックデザインの展示のいいところです。

なお12/2(金)のトークショウとパーティは、僕は残念ながら欠席ですが
「デザインを愛する人なら誰でも参加できます」とのことです。
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by ichirographics | 2011-11-27 14:07 | 展覧会

紋を描くひと

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すぐれて美しい図像として紋を見ることはあっても、基本を知ることはなかった。
家紋の本を、資料としては持っているけど、紋付を持ってはいない。
どころか着物を持っていない。そういう環境にいないので、
たまに仕事の必要が紋を「かする」ことがあったら、
途方に暮れないまでもお勉強、と身構えるところがありました。

「家紋の話 -上絵師が語る紋章の美-」(泡坂妻夫・著 新潮選書 1997年)を読みました。

著者は代々続く紋章上絵師。
掲載されている図版は2000点以上ですが、たんに分類~羅列の編集ではない、
紋を描く立場から語られているのが、独自でした。紋が、生きている。
印象的だったところを抜き書き。

「紋は基本形より、そのバリエーションに人気が集まることが少なくありません。」

「…この丸に五三の桐も…(中略)…形の取り方で紋章絵師の個性が現れる、描き方の難しい紋です。」

作図法も書かれていて、読んでいくと
「浮線稜の丸は、円の中に花や蝶を左右対称に配した美しい文様」
「紋を囲む輪は、その太さが直径の九分の一より、やや太めのものを『丸』といいます」
あるいは「丸の次に大切なのは、中心に描かれる小さな円です。」
と、円、輪、丸、が使い分けられていて、僕はそれらの違いに興味があったので
(じつは子供に違いをきかれてうまく答えられなかったので)
とらえ方の、ちょっとヒントをもらった感じ。
描くひとは、紋のかんどころを、そのイメージの内側から捉えて新鮮です。

ところで著者は、有名な、そして多作なミステリ作家で、紋をモチーフにした作品もある。
また奇術師でもあった、という行き方。
固く身構えない、自由な行き方に見えて、
このひとがいたと思うのは、うれしい。力を得ることです。

もうひとつ、抜き書き。「三つ追い」という紋についての文章から。
「三つが円状に追っています。同じ円の上を追っていると誰が追っているのか誰が逃げていくのか判らなくなります。チェスタートンの探偵小説にこの状態をトリックにした名作があり、三つ追いの紋を見るとそれを思い出します。」
…こんな自由な連想と描写が、紋章の本にあった?

伝統については、敬遠気味でしたが、
かたく構えず、たんに古いものが自然にいいな、というふうに
興味が向かうと、すこしずつ、身近なところから見えてくる気もします。

写真は、きのうの午後の本町。
御堂筋側には張子の虎、通りには提灯が飾られた門が、先週から立てられていました。
門の上部の幕に染め抜かれているのは三つ巴の紋と、薬の字の紋。
くすりの町、道修町の神農祭です。きょう22日と23日。
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by ichirographics | 2011-11-22 08:38 | 視覚

グラフィック一枚 グラフィック一ファイル

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学校帰りに事務所に来た娘と、近くのギャラリーで
100ggg books 100Graphic Designers という展覧会をみました。

グラフィックデザイナーひとりの作品が一冊、が100冊になったところでの
記念の展覧会ということで、各人の代表作が展示してあります。

ギャラリー空間でこういうグラフィック作品をみるとき、よく感じるのですが
どう見たらいいんだろう、という気まずさ。
とくに何かテーマ展示ではなくて、今回のようにそれぞれの、
いろんな時点でつくられた広告だったり、まあほとんどポスターが、
その時点での役目を果たしたものがあって それをどうみるか。

固く考えると、作った時点での衝撃、存在感というのは失われている
グラフィックたちに、どう相対しようか。
そんな構えなくてもいいのに、ちょっと思ってしまう。

それで落ち着かなくなって、現物なんだな、と思ったり。
線がきれい、とか、網点が粗いんだ とか、毛ヌキが合ってる(ずれてる)とか、
そういうどうでもいいようなことにかなり気をとられます。
たぶん、印刷物がギャラリーに、おさまってるのが、僕には
基本的にどうも居心地がわるいんでは、と、感じます。

ポスターなりが、編集されて本に掲載されると、それこそ居心地は悪そうですが
でも実際の大きさ(小ささ)は、グラフィックの衝迫力とはまた別物で、
小さな本でふと見たグラフィックに心を奪われて、吸いこまれそうになる
そんなことも、あります。

と思って見てると、娘が、置いてあるiPadで
電子書籍化された各デザイナーの作品を、みている。夢中で。これ、面白いわ。
確かに。これなら拡大もできるし。
同じ場所にある現物より面白い、ってことはないけど、これはこれで。

展示された現物のグラフィックは、やっぱり良いものなんですよ。
だけど、見る側の受けいれが、すうっと整わない場合もあって。

と、いろんな風にみて、ひとつのグラフィックの魅力は、また新たに出てくるな。
そんなことを思いました。

展示はたぶん100人のいま半分で、残り半分は今月末からの後期ということ、
僕はきょう見なかった目当てがあるので、またじっさいに見に来ます。



100 gggBooks 100 Graphic Designers
前期:11月9日(水)-11月26日(土)
後期:11月29日(火)-12月21日(水)

dddギャラリー
〒550-8508 大阪市西区南堀江1-17-28 なんばSSビル1階
11:00A.M.-7:00P.M.(土曜=6:00P.M.まで) 日・月・祝祭日休館/入場無料
http://www.dnp.co.jp/gallery/ddd/
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by ichirographics | 2011-11-10 21:27 | 展覧会

東北・仙台再生みらい展

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仙台で被災した専門学校生の思いからはじまった展覧会が
7月18日から一週間の会期ではじまります。

東北電子専門学校のサイトから、開催趣旨を抜き書きします:

「・・・本校の学生も未曾有の大災害を体験し、どんな形でもいいから被災者を助ける力になればとの思いからプロジェクトを立ち上げました。
著名なデザイナーや作家の方たちから『東北』『日本復興』というテーマで作品を募集し、その作品を展示する事で元気な仙台をアピールできればと思います。
この趣旨に賛同して下さった社団法人 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)会員の方たちを筆頭に、プロのデザイナーから沢山の作品が集まりました。・・・」

基本的には学生たちが主体となって活動するというこのプロジェクトに、
僕もグラフィック作品2点で参加させていただきました。
大変な状況のなか、開催までこぎつけた主催者の努力を思います。

会場のエルパーク仙台も震災後の初オープンが18日(海の日)で
開催当日が祝日、これを祝いの日にしたい。とのこと。盛況を祈念します。
お近くのかたは是非、ご来場ください。

なお第二弾は、被災を体験した一般市民に、特に
心のケアが必要とされる体験をした小中学生の方々に作品の応募を
お願いする予定とのことです。


「東北・仙台再生みらい展」
●期 間/2011年7月18日(海の日)~7月24日(日)
●会 場/仙台市エルパーク仙台展示ギャラリー(141ビル)
    http://www.sendai-l.jp/whats/
●主 催/東北電子専門学校「東北・仙台再生みらい展実行委員会」
●後 援/仙台市、NHK仙台放送局、河北新報社、協力:日本赤十字社、
    社団法人 日本グラフィックデザイナー協会

東北・仙台再生みらい展実行委員会 http://www.jc-21.ac.jp/special/mirai.shtml

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by ichirographics | 2011-07-16 14:09 | 展覧会

Graphis Poster Annual 2012 入選

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米国のグラフィックデザイン誌グラフィスの
GRAPHIS POSTER ANNUAL 2012 に、僕の作品が入選しました。

グラフィス社から通知を、しばらく前にもらっていて、
その後出版用に必要書類を送ったあと、このブログの右欄に
Graphisサイトへのリンク情報はつけたのですが、
記事としては書くのは初めてです。

書くタイミングが少しずれたのは、
グラフィス・ポスターに入選… とじつはちょっと
正直ぼうっとしてしまい、そのまま目の前に迫る仕事に没頭して
あっというまに、けっこう日が過ぎた今ごろ、
うれしい実感が、じわっとやってきてるようなことです。

選ばれ、掲載が決まったのは、
「京懐石 和光菴」のためのポスター。

自然素材をつかった日本料理の良さに、気付いてもらいたい…
ひたすらそのことを念頭に制作しました。

日本料理を味わうことは、
旬(=自然)と伝統技術(=文化)をたのしむこと。
コンセプトロゴのnature-cultureをキーワードに、
「自然、文化、ともにあるよろこび」を
四天王寺前夕陽ヶ丘の和光菴から、伝えます。



現在のGraphisサイトでは、POSTER ANNUAL 2012にかんしては
LIVE JUDGING と表示されていて、それがどういう段階なのか
先方のシステムがちょっと分からないのですが、そのおかげで
同時に応募した、僕の他の2作品もまだ、見れる状態になっています。

ひとつはワルシャワ国際ポスタービエンナーレの特別カテゴリー
“Chopin Anew”のために制作(入選も)した、
フレデリック・ショパンのポスター“Music is hope.”、

もうひとつは世界中で年々、日々、消滅していく言語があることに
衝撃を受けて制作した、“Language Extinction”。


Public Viewing ということで今のところ公開されているページ。
他の世界のデザイナーたちの膨大な作品も見ていると、面白くて
あっという間に時が経ちます。
僕の作品は、カテゴリーは異なるのですが、
エントラントの名前でソートしたページで
Ichiro Watanabe Graphics 作品として
3つ一緒に見れますので、そのページへのリンクを、下に記します。
よかったらご覧ください。

GRAPHIS POSTER ANNUAL 2012 LIVE JUDGINGページ
・・・・・

肝心の、グラフィス・ポスター2012の実際の本ですが、
いつ刊行されるのか、案内はまだ来ていません。

作品がどう、掲載されるんだろう…。どきどき。
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by ichirographics | 2011-06-20 20:06 | 伝える

ホームページを

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渡辺一郎事務所のホームページを更新しました。
近作の仕事の追加や入選・授賞ページ、それから
絆プロジェクトへの参加についてのページの新設など、久しぶりの更新です。

思えば初めて、事務所のサイトをつくったのは1998年。
少しずつ、構成を変えたり、手を入れていますが、
最近はなかなか改造する余裕なく来ています。
そろそろリニューアルしないと。

自分のことだからどうしても後回しに、というのも改善したい…
近い将来、大幅に手を入れるというよりは、根本的につくり変えて
もっと使いやすい形にしようと思っています。

とりあえず当面は、基本情報はいまのホームページ。
その時々のことはこのブログで更新をしていきますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

CI、ブランディングデザインを中心に、
クオリティの高い、ビジュアルイメージの創造と確立をつうじて、
すぐれたコミュニケーションづくりをサポートします。

マーク、ロゴ、ポスターからカタログ・パンフレット等
コミュニケーションツール制作、ブックデザインまで。
良質なデザインは渡辺一郎事務所まで、ご用命ください。


渡辺一郎事務所HP http://www.h3.dion.ne.jp/~ichiro/
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by ichirographics | 2011-05-15 18:44 | 伝える

おいしい讃岐弁

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昨日、堺筋本町へ打合せに行ったので、そのあと新日本印刷のギャラリーへ
「藤本誠/讃岐の方言グラフィックデザイン展」を見に行ってきました。

讃岐弁をモチーフにしたB1サイズの「グラフィックアート」約30点は
ユーモアたっぷり、アイデアに満ちていて、作者の藤本さんの、
柔軟な発想と、そして旺盛な制作力に驚かされます。壮観です。

それが、すてきだったのが、ギャラリーの入口で記帳すると
営業部のかたが声をかけてくださって、ぼくが作品を見て歩くのに、
そのあとずっと、ついてくださったこと。

新日本印刷さんは本社が高松市、その方ももちろん香川のかたで、
方言をひとつ、ひとつ、解説!してくださって。それも
この作者の藤本さんは、香川の西側で、その方は東寄り。
「これは言うかなあ」「これは、言います!」と、
地域によって微妙に、ときにははっきり違いがあることから、

年代によって使わなくなっていることばがあること。
大阪の立ち飲みで、たまたま隣り合わせた人が洩らした「むつごい」
(=こってりした油こい味)がまぎれもない讃岐弁だったこと。
あるいは、ご自身が子供の頃よく使ったことば。
これは、こんな風につかいます、と実際のやりとりを聞かせてくださって。
お話を聞いていると、目の前のビジュアルの背景にある状況が浮かびます。

おそらく会場にはほかに一組のお客さんがおられただけで、たまたま
応対していただける余裕があったのだと思います。ラッキーでした!
美術館の音声ガイドよりも、何よりも、
生きたことばで説明していただいて、なんて贅沢な体験。…とは
あとで出てから思ったことですが、

人が喋ってこそ、のことば。
方言は人だなあ。

と、
そんなことを、しみじみ、実感したことでした。
本当に、ありがたく思いました。
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。


ちなみに、ぼくがとても印象に残ったことばは

ひにしる
ちみきる

それぞれ、つねる、つみとる、という意味。
この微妙な、指先の感覚の表現が、すてきでした。
気に入った讃岐ことばです。



会場で、きれいな20ページの展覧会パンフレットと、
楽しい「讃岐弁100問検定試験」をいただきました。
写真はそれをけさ撮ったものです。

* * *


讃岐の方言を料理する
藤本誠/讃岐の方言グラフィックデザイン展

2月21日(月)~26日(土)
11:00~19:00

541-0056 
大阪市中央区久太郎町1-9-2
新日本印刷株式会社大阪支店
SNPクリエイトタワー 8Fギャラリー
06-6262-6555
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by ichirographics | 2011-02-24 11:51 | 展覧会

つながっていく美術展

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展覧会情報がこのところ、続きます。その、今年の最後。

12月3日(金)~15日(水)、
大阪府堺市のギャラリーいろはに で開催される
「アートブリッジ/バークレー美術家交流展」に参加します。

*

「或るグラフィック展」に作ったグラフィックを、
デジタル版画にしようと作業していたところに居合わせ、
試し刷りを見て美術展への出品の声をかけてくれたのが
(社)国際アートブリッジに所属する日本画家のかたでした。

ことし改称、社団法人になった、その国際アートブリッジは、
前身の堺市国際交流美術家連盟として12年余り、
美術家間の国際交流を続けてこられた団体です。

油絵、水彩画、日本画、写真、立体では彫刻、陶芸、など
参加作家が活躍されているのはさまざまなジャンル。
色鉛筆画の妻も、会員のひとりです。
堺市の姉妹都市であるカリフォルニア州バークレーを本拠とする
米国の美術家達が今回、作品参加されます。

だそうです。僕はまだよく知らないので
どんな展覧会になるのかな、楽しみにしています。

ことしは初めてのことばかりで、
今回グラフィックデザイン以外の世界の美術展ですが
あまりそういうジャンルを考えず、中途半端な行き方にならないよう
しっかり初体験しようと思います。

*

今回出品するのは「或るグラフィック展」に出品した
僕のnature/cultureシリーズの「道」と「花」の2点。
そのピエゾグラフ版画ヴァージョンです。

このnature/cultureはもともと、「或るグラフィック展」のきっかけとなった
JAGDAイントラネット内の「JAGDA Illustration Exhibition on the web」
のための作品づくりで浮かんだコンセプト。
それは「或るグラフィック展」のための作品として展示され
また、このコンセプトは、京懐石「和光菴」のポスターとしても実際の形になり
(それはちょうど今週BODY WORK展に出品)
今回はデジタル版画、と、メディアはちがってもアイデアの核のところが
このところ、つながっています。

*

もしご興味があれば、もしお近くに来られたら、ぜひ、お立ち寄りください。

ギャラリーいろはにのある山之口商店街は、いわゆる旧堺市内(中世、
自治都市として栄えた時代、周囲に濠をめぐらせた、その内側の市街。
ちなみに現在、濠の西側は阪神高速で埋め立てられています。)にあって
商店街は正直いま寂しいのですが、
周辺には刃物、線香など伝統のお店、老舗の和菓子店なんかがあって、そうそう
チンチン電車も乗れますし、地図であらかじめ下調べして来られると
良い散策になりますよ。
僕は妻と、まず初日の3日(金)にギャラリーに行く予定です。

・・・・・・・・・・

「アートブリッジ/バークレー美術家交流展」
12月3日(金)~15日(水)
11:00~18:00(最終日17:00迄) 木曜休廊

[会場]ギャラリーいろはに
〒590-0953 堺市堺区甲斐町東1丁目2-29
TEL072-232-1682
http://www.tcn.zaq.ne.jp/art/irohani/

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by ichirographics | 2010-12-01 16:36 | つながる