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33年目の2月1日

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  今日は事務所の33回目の誕生日。
  1984年の2月は、大阪にはめずらしい大雪で、
  ゲレンデに向かうザクザク道みたいな四ツ橋筋を、
  打合せのために本町から肥後橋まで、
  苦労しながら歩いたのを覚えています。
  きょうはおだやかな曇り空。
  ともかく無事にやってきたことに感謝しながら、
  たんたんと過ごします。





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by ichirographics | 2017-02-01 20:29 | 記憶

Set sail!

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  目の前にひろがる大海。

  真っ白な帆に

  いっぱい風を受けて

  未知の世界へ

  乗り出そう。



  明けましておめでとうございます
  本年もよろしくお願いいたします

  2017/仕事始めの日








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by ichirographics | 2017-01-05 10:43 | 描く

BODY WORK展、開催中

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「この1年の間に制作された『作者」と『デザイン』の関係をもっとも明快に表わした『仕事1点』を集結した」JAGDA大阪のBODY WORK展が、11/28(月)から、長堀橋のPAPER VOICEで開催中です。
ぼくはアルバム「かざおと」用につくったプロモーション動画の
曲が進むにつれて空の色が変化していく14のカットをB1パネルに展開、出品しています。
大阪のグラフィックデザイナーたち、のうち数十人の仕事。興味があるかたはぜひ、覗いてください。

・・・・・・・・・・・・

BODY WORK 11
12/8(木)まで 9:00~17:00(最終日は15:00まで)
土日休み 入場無料

会場:平和紙業PAPER VOICE
542-0081 大阪市中央区南船場2-3-23
地下鉄堺筋線・長堀鶴見緑地線[長堀橋駅]2B出口より徒歩3分ほど
地下鉄御堂筋線[心斎橋駅]1番出口から東へ徒歩10分ほど

詳しくは JAGDA大阪 BODY WORK 11のページ
http://osaka.jagda.or.jp/bodywork/index.html

動画はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=CXMoGoepbYo

(下は設営中の写真です)

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by ichirographics | 2016-11-29 13:28 | 展覧会

スタッフへのレクチャー

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新しく参加するスタッフの希望で、急遽
デザインのレクチャーをすることに。

どんな内容にしようか、電車の中でメモをつくって、
これまで自分なりに作ってきたみちすじを、書きつける。
デザインワークのプロセスは何度かまとめていたので、あらためて見直す機会に。
そのもとに流れる水脈みたいなものを、あるいは
自分のオブセッションみたいなものを、たぶん初めて書き出していく。

視覚言語としてのデザインの方法で、どこまでいけるか。
そしてどう、コンセプトを昇華させるか。
手書きのレジュメに沿って、指標として援用する
‘60年代後半から‘70年代の意識の冒険。
‘90年代はとばして(笑)現在・未来へ。

つくづく、ほぼあの時代のもので自分が出来ているのが、わかった。
デザインも、音楽もなにも、すべてがつながっている…。
それが見えたのは、自分にとっての成果でした。

と、いう感じで概論、とちょっと実習、のレクチャー第1回は無事、終了。
考えが伝わったようでよかった。良い生徒だ!
つぎは何をしようか、また考えないと。
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by ichirographics | 2016-06-26 18:24 | 伝える

最近の装丁仕事:アフリカ音楽の正体

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ワールド・ミュージック、という言葉があたらしかった、世紀の変わり目のころ、
特にマリ、ギニア、セネガルといった西アフリカからの音楽に、僕はどきどきしながら接していたのを思います。
あるいはそういうアーティスト、というのでなくコンゴのイトゥリ・ピグミーのうたのフィールド録音が神秘的で、ときどき森に入りたい、みたいなときにじっと聴いていたり。それはエイモス・チュツオーラの書く不思議な物語ともまじったような、頭の中の森、を思います。
そうしてこの20年の間、激動したアフリカの現実世界を、思います。

音楽関係の装丁仕事を、もう一冊。
これは今月10日、発行されたばかりの
塚田健一・著「アフリカ音楽の正体」。

最初依頼のメールをみて「正体」は「招待」の変換間違い?と思ったけど、ただしく、正体。
まえがきには、何らかの形でアフリカが、あるいはアフリカ音楽が気になっている方へ、その関心を「さらに二歩、三歩、とアフリカ大陸に引き寄せることをもくろんで書かれたものだ」とあります。

考えて、カバーには、ドラムを叩く指先をクロースアップして、土壌と熱気そして波動を感じる、重層的なイメージをつくりたいと思いました。
視覚的にはざらざらしたテクスチャーだけど、手に取るとマットPPが滑らか、というちょっと不思議な感覚。
身体に馴染む色彩と質感、を思った装丁は、うまくいった!と思える仕上がりです。

デザインの工程的には、ふだんオフセット4色刷を前提にした作業がほとんどなのですが、階調のある2色刷の場合の、4色とは異なるソフト上での原稿づくりの難点・課題と、単純にみえて奥深い2色刷の魅力と、両方、あらためて感じる仕事でした。

記述は多角的、読みはじめただけでもそうとう(音楽的な意味で)刺激的。
僕にはレベル高し!と思いながらすでに面白い、です。

目次を紹介します。

[理論編]
第一章 アフリカ・リズムの衝撃       
第二章 アフリカ・リズムの奥義        
第三章 アフリカに「ハーモニー」が響く    
第四章 アフリカの旋律をたぐる       
第五章 太鼓は話すことができるか    
第六章 子どもと遊びと音楽と        
[実践編]
第七章 アフリカの太鼓で合奏しよう

といった構成。興味あるかたは
音楽之友社サイトで「立ち読み」ができるのと、
http://www.ongakunotomo.co.jp/catalog/detail.php?code=135700

特設ページでは
著者によるフィールド録音のダイジェスト音源が試聴できます。これは面白いです。
http://www.ongakunotomo.co.jp/useful/africa/index.html


「アフリカ音楽の正体」塚田健一 著
定価2,592円(本体2,400円)
四六判・264頁
株式会社 音楽之友社

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書店の棚ではこんなふうにオビがついて。
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by ichirographics | 2016-06-21 10:28 |

白い紙の束に

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最初に想像するのは白い紙の束。
そこに思念が行を成し、陰影がにじむ記憶が図版となる。

白い束をおおう表紙に海、を考え、
角背に光沢ある紺クロスを貼って大海原を託した。
さらにそれを包むものとして空気をふくんでやわらかく白い紙で函をつくる。
大気の外函、海の表紙。それに紺のスピン、明るい青の花切れ。水色の見返し。
半透明の紙に湧きあがる気泡の図像を刷って別丁扉とし、本文へ導く。
これで、この本は船のように出航することができるだろう…

このイメージが夏にできて、あとはそれに従って
こつこつ、構成していったんだった。

本は子どものころから貪るように、目に捉えた文字の形や絵のかたまりが
頭に沁みこむまで、感覚ぜんぶをつかって、読むものでした。
美術学校を出たあと、イラストレーターのスタジオを経て
20歳すぎに勤めた会社の、業務のひとつが
大型本や企業の社史といった書籍をデザインする仕事。

読む側の気持ちで本をつくるのは難しいことではなかった。
むしろめっぽう楽しい仕事。

・・・ということで何十年後の現在にいたるまで、
僕の事務所の業務のひとつの分野としてブックデザインは続いています。

今は制作の工程が、すっかり個人のコンピュータのなかで完結してしまいます。
自在なようで、これが狭い、ある種閉じた世界だという気がずっと、しています。
見方が独善的になる、という反省も。

かつて文字組みのこと(緊張感、リズム!)は写植屋さんに、
写真(深み、あでやかさ)のことは製版屋さんに、というふうにして、
それぞれの分野のベテランで、気概あるおじさんたちに教わりました。

今回、組版はひとりで取り込まず、依頼したのが
一昨年知り合った、でもじつは30年以上前に、ある書籍を一緒に作ったことで
かかわりがあったことがわかった人たち。
なので、お互い、よう生き残ってはった!と涙の^^;再会をした人たちでした。

製本、製函のプロセスはもちろん専門のひとたちの手を経て、
それぞれのベテランにお願いできたことは良かった。
そのおかげで僕は著者の意図を生かしつつ、企業体の歩みが
有機体のように浮かびあがってくるかたちづくりに専念することができました。

ということで、装丁プランから、基本フォーマットづくりという僕の仕事では、
おなじみの鉛筆が活躍しました。

かつてやっていたことに戻る、というかまた巡ってくるんだな、と思います。
これはまた続いて、そしてまた巡っていきます。

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by ichirographics | 2016-06-12 14:42 |

日本のロゴ&マーク集 vol.3に掲載

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僕の仕事が載った本が今日、届きました。
「日本のロゴ&マーク集 vol.3」。
掲載されているのは「シュール・ムジュール デサキ」さんと「CP JAPAN 綜合特許事務所」さんのために制作した、どちらもマークとロゴタイプ、そしてステーショナリーや製品付帯物などの応用制作物です。
300ページを超す分厚い本にはカテゴリー別に、たくさんのデザイナーによるいろんな仕事が載っていて、パラパラッと見ただけですが、知り合いデザイナーや敬愛する先輩デザイナーの作品も。

作品、といま書きましたが、ロゴやマーク、CI、に限らずデザイナーが関わって生まれたものは、クライアント、代理店、制作チーム、など多くの人たちとの共同制作物であり、共有財産でもあります。なので、作品というと、たとえば絵画など、モチーフも制作も個人で完結する作品を思い浮かべてしまうので、本当は違う。でもじゃあ「成果」や「実績」というのも、なんか合わない場合があって、それで、まあ芸術家の作品とは違うんだけど、という気持ちを含めながら、やはり比較的しっくりくる「作品」という言い方を、します。

ここにあるのは、僕のもそうだけど、最終納品時の「完成形」。
だから、ここにいたる制作プロセスは、もちろん見えてないんだなあ、って思います。CIやVIシステムの場合は、その体系の一端だけがここに掲載されているわけで、どういうふうに応用されているか、はわからない。ここに見えているのはそれぞれの仕事の、いわば氷山の一角。
そういうふうに思いながら、ひとつひとつを見ていく。そうして、ひとつひとつの背景や、当初の要望だったもの、課題とされたもの、商品やサービスの対象層…そんなものを、想像していきます。そうすることで、これらの完成形に込められた、デザイナーの創意が、浮かびあがってくる・・・。
と、いうふうに読んでいくのが、たのしみです。

Amazonの内容紹介では
「2010年-2014年までに制作・発表されたCI、VI、ロゴタイプ、マーク、ピクトグラム、およびそれらの作品が使用されている実例写真もあわせて掲載」とあります。
書店では6月20日発売ということです。

http://www.amazon.co.jp/日本のロゴ-マーク集-vol-3/dp/4773881208

  「日本のロゴ&マーク集 Vol.3」
  大型本: 376ページ
  出版社: 現代企画室
  発売日: 2015/6/20
  商品パッケージの寸法: 30.5 x 23 x 2 cm
  定価:12,000円+税

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

僕の「作品」が載った本としては
グラフィック社「和のデザイン 美しいレイアウトのしくみ」につづいて
この4年では5冊め、です。
クライアントのシュール・ムジュール デサキ様、CP JAPAN 綜合特許事務所様、お世話になりました。…お世話になっています(進行形)。これからも、よろしくお願いいたします。
また、あらたな仕事を、手がけていきます。これからも。こつこつと。
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by ichirographics | 2015-05-28 18:54 |

同時期にふたつのデザイン展

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大阪と東京、同時期に開催されるふたつのグループ展に参加します。

ひとつは
去年東京で知り合ったソウ・タケダさんを中心に
クリエイターたちが集まる東京・JR新橋駅近くでの「つつむ展」。

 「つつむ」は、誰かに何かを伝えるモノとして
  長く愛されてきています。
  そんな『つつむ』をあなたならどうデザインします?

というテーマ。なにをつつむ? なにでつつむ?…と考えているうちに、つつまれる、気持ちにもなって、ぼくは小さな風呂敷と、イメージが連動した冊子とを、デザインしました。

そしてもうひとつは、大阪・長堀橋でのJAGDA大阪会員による「BODYWORK」。
ぼくは、ほぼ毎年参加しているこの展覧会に、ちょうど今つくりたて、「つつむ展」のためにつくった風呂敷と冊子、東京で展示するのと同じものを、出すことに。

写真は、仕上げ中の作品をアップで撮ったものです。

11/25(火)から始まるふたつの展覧会。
それぞれ、さまざまな、作り手の思いがつまった作品たちが集まります。
東京のほうは、ぼくは開催前の搬入に行きますが、会期中は関西にいる予定です。
大阪、東京、どちらへも、ご都合良い時に見てもらえば、うれしいです。
以下、ふたつの展覧会の情報です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

(東京・新橋で)
オリジナル小風呂敷デザインとさまざまなクリエイターの作品たち
【つつむ展】
11月25日(火)~12月6日(土)10:30~17:30(11/29、30休館)
東京都港区新橋4-31-5 アトムリビンテック8F
*つつむ展では一部作品の販売もあります。ぼくのはジャバラ本が、購入可能です。
つつむ展サイト http://www.tsutsumu.tokyo/

(大阪・長堀橋で)
BODY WORK 9 - デザインの本質、その骨格と視点 -
この1年の間に制作された「作者」と「デザイン」の関係をもっとも明快に表わした「仕事1点」を集結。
11月25日(火)~12月4日(木)9:00~17:00(土日休。最終日15:00迄)
大阪市中央区南船場2-3-23 平和紙業PAPER VOICE
*11月28日(金)18:30-20:00 はトークイベントがあります。詳しくは
BODYWORKサイト http://osaka.jagda.or.jp/bodywork/index.html

*つつむ展の会場アトムリビンテックへは、JR新橋駅から西へ歩いて10分ほどです。BODYWORK会場のペーパーヴォイスの最寄りは長堀橋ですが、心斎橋駅北口からも、徒歩10分ほどです。
*どちらの会場も11/29(土)・30(日)は休館です。ペーパーヴォイスは28(金)以外の日は夕方5時までです。お出かけの際はご注意ください。
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by ichirographics | 2014-11-18 22:40 | 展覧会

デザインのポートフォリオ

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ポートフォリオといえば、実際に持ち歩くものだった時代がかつて、ありました。
「どんな作風か、作品の見本を見たい」と言われ
検討期間を設けて預けていた作品が、しかし、どういうわけか先方で紛失されたり、
戻ってきても汚損していたり、ということが、たびたび、起きていました。

そのほとんどは僅少、あるいは1点だけの、二度と入手できない貴重なもので、
そのひとつひとつは、仮に「作品」とは言っていますが、その時々の、
クライアントと制作スタッフの努力と創意の結晶…。
紛失は、何ともやりきれない悲しいことで、そんな貴重なものを
僕自身も、安易に扱ってはいけないな、と痛感したことですが、
・・・今は昔。

現在は…随分まえからですね(笑)…
イメージを、コメントつきで、画面で見ていただけます。

と、いうことで
僕の最近の、グラフィックデザインの仕事をいくつか
デザイン関連のサイトにアップしているのでご紹介します。

ひとつは
経済産業省が、デザインによるソリューションを必要とする国内外の企業や
団体、個人を対象に、この春創設したデータベース、JAPAN DESIGNERS
グラフィックだけでなく、日本のいろんな分野のデザイナーが検索できるサイトで
さて、僕はどんなふうに検索できるのでしょう・・・ということですが、
ここには、最初から僕のページのURLを書いておきますね。
http://japan-designers.jp/profile/483/

ここは制限点数の上限で10作品を載せています。(上の写真)
なお英語バージョンは http://japan-designers.jp/en/profile/483/

もうひとつ、
これは僕が所属する JAGDA(公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会)の
会員のプロフィールや仕事を公開しているWHO'S WHOサイト。
この中の僕のポートフォリオページ
http://whoswho.jagda.org/jp/member/1237.html


このところ、自分の事務所のホームページを作り変えることを準備していて、
しばらくの間、新しい仕事は上記のサイトにアップしていくことになりそうです。

さて、今も昔も、グラフィック・デザインは規格品ではないので、
「見本」という考えも、当てはまりません。
そのつどのテーマに、どう、取り組んだのか、という記録として
ポートフォリオを、見ていただければ、と思います。

新しい仕事、は今までにない独自なものをつくること。
白い紙から、はじめます。
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by ichirographics | 2014-06-05 19:23 | 伝える

本のお仕事

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最近、デザインを担当した書籍がふたつ、
いま書店の店頭に出ています。ひとつは

「フォルマシオン・ミュジカル 名曲で学ぶ音楽の基礎」。

Formation Musicale とは、名曲やよく知られた曲を題材にして、
音楽を多角的に捉え、高い音楽性や創造性を目指す
フランスの新しい学習方法、ということ。
この本は問題集になっていて、1と2合わせて30曲!が取り上げられています。

はじまりは、従来のソルフェージュの、堅苦しい、
無味乾燥な感じから脱却した新しい表紙デザインを。ということで
音楽のお勉強…には違いないけど
それが楽しくなる、発想が拡がるようなイメージでつくったのでした。

「フォルマシオン・ミュジカル 名曲で学ぶ音楽の基礎」1および2
舟橋 三十子:著 B5判 並製 音楽之友社
価格:(1)(2)どちらも¥ 2,268

日頃の仕事であるグラフィックデザインは、身に沿った、
肌合いを生かすやり方で、気持ちがとどくことをめざしていて
どんな分野のデザインであれ、そこに共感が生まれると、本当に楽しくなります。

地道な業務がほとんどで、その時々で、こんな仕事しています、というのも
基本的に守秘義務があることもあって、
なかなかこんな風に紹介することはないのですが
本の仕事は、やっぱり好きで、やっていきたいことです。
手に取れる、ってこともあるのかな。
でも事務所のある大阪には出版社じたい少なくて、必然的に東京へ
時々は行かないと。ってことになるかー、って思ったり。

もうひとつ、そんな大阪ならでは、の本の装丁もさせてもらいました。
情報には新書判とありますが、新書よりは少し大きくて、
著者のご希望で、近年あまり見ない、
ペンギンブックスと同じ版型の上製本。
片手にすっぽり収まるこの版型は、ぼくもなつかしくて
すきなウォーレン・オーツの本がこのサイズでした。

これは東京の書店には、出ないのかな…。
大阪では書店の平台で、頑張ってる姿をいま、見ます。
その一冊は

「たかじん波瀾万丈」
古川嘉一郎:著
新書判 上製 たる出版 1,296円(税込)

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by ichirographics | 2014-05-31 23:37 |