タグ:グラフィックデザイナー ( 5 ) タグの人気記事

スタッフへのレクチャー

d0181344_18225399.jpg


新しく参加するスタッフの希望で、急遽
デザインのレクチャーをすることに。

どんな内容にしようか、電車の中でメモをつくって、
これまで自分なりに作ってきたみちすじを、書きつける。
デザインワークのプロセスは何度かまとめていたので、あらためて見直す機会に。
そのもとに流れる水脈みたいなものを、あるいは
自分のオブセッションみたいなものを、たぶん初めて書き出していく。

視覚言語としてのデザインの方法で、どこまでいけるか。
そしてどう、コンセプトを昇華させるか。
手書きのレジュメに沿って、指標として援用する
‘60年代後半から‘70年代の意識の冒険。
‘90年代はとばして(笑)現在・未来へ。

つくづく、ほぼあの時代のもので自分が出来ているのが、わかった。
デザインも、音楽もなにも、すべてがつながっている…。
それが見えたのは、自分にとっての成果でした。

と、いう感じで概論、とちょっと実習、のレクチャー第1回は無事、終了。
考えが伝わったようでよかった。良い生徒だ!
つぎは何をしようか、また考えないと。
[PR]

by ichirographics | 2016-06-26 18:24 | 伝える

デザインのポートフォリオ

d0181344_19114866.jpg

ポートフォリオといえば、実際に持ち歩くものだった時代がかつて、ありました。
「どんな作風か、作品の見本を見たい」と言われ
検討期間を設けて預けていた作品が、しかし、どういうわけか先方で紛失されたり、
戻ってきても汚損していたり、ということが、たびたび、起きていました。

そのほとんどは僅少、あるいは1点だけの、二度と入手できない貴重なもので、
そのひとつひとつは、仮に「作品」とは言っていますが、その時々の、
クライアントと制作スタッフの努力と創意の結晶…。
紛失は、何ともやりきれない悲しいことで、そんな貴重なものを
僕自身も、安易に扱ってはいけないな、と痛感したことですが、
・・・今は昔。

現在は…随分まえからですね(笑)…
イメージを、コメントつきで、画面で見ていただけます。

と、いうことで
僕の最近の、グラフィックデザインの仕事をいくつか
デザイン関連のサイトにアップしているのでご紹介します。

ひとつは
経済産業省が、デザインによるソリューションを必要とする国内外の企業や
団体、個人を対象に、この春創設したデータベース、JAPAN DESIGNERS
グラフィックだけでなく、日本のいろんな分野のデザイナーが検索できるサイトで
さて、僕はどんなふうに検索できるのでしょう・・・ということですが、
ここには、最初から僕のページのURLを書いておきますね。
http://japan-designers.jp/profile/483/

ここは制限点数の上限で10作品を載せています。(上の写真)
なお英語バージョンは http://japan-designers.jp/en/profile/483/

もうひとつ、
これは僕が所属する JAGDA(公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会)の
会員のプロフィールや仕事を公開しているWHO'S WHOサイト。
この中の僕のポートフォリオページ
http://whoswho.jagda.org/jp/member/1237.html


このところ、自分の事務所のホームページを作り変えることを準備していて、
しばらくの間、新しい仕事は上記のサイトにアップしていくことになりそうです。

さて、今も昔も、グラフィック・デザインは規格品ではないので、
「見本」という考えも、当てはまりません。
そのつどのテーマに、どう、取り組んだのか、という記録として
ポートフォリオを、見ていただければ、と思います。

新しい仕事、は今までにない独自なものをつくること。
白い紙から、はじめます。
[PR]

by ichirographics | 2014-06-05 19:23 | 伝える

夢をつなぐメッセージ

d0181344_19253078.jpg

被災地へ、そして今後の日本の復興に向けた
メッセージMOVIE「夢」に作品参加、ムービーが公開されました。

4月11日に公開された「絆」につづく(前回の記事はここ
東日本大震災 復興応援 絆プロジェクトの第2弾です。

いま夢、をうたうことが困難な状況かもしれない…でも、
少しでも被災者の方々に勇気と元気を持ってもらえれば。
少しでも現状から前に進む手立てになれば。
そんな気持ちで、制作にあたりました。
今回67作品。参加者の、さまざまな思いが、いっぱいの「夢」を紡いでいます。
多くのひとに、見ていただきたいです。


東日本大震災 復興応援 絆プロジェクト
http://www.kizuna-japan.com/
[PR]

by ichirographics | 2011-09-12 19:27 | つながる

日曜は母の日チャリT

d0181344_1114748.jpg

5/8(日)は大阪市民イベント、御堂筋アートグランプリ(MAG)の日。
僕が属す日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)大阪地区は今年もMAGに参加、
親子に楽しんでもらえる、デザインワークショップ チャリティーイベント
「"to mothers" チャリT」を開催します。以下詳細です。

・・・・・・・・・・・

開催日が母の日でもあるMAGのテーマは「"to mothers"」。

ワークショップでは子供からお母さんへの感謝のプレゼントとして、
Tシャツに似顔絵やイラスト、メッセージなどを描いていただきます。
絵や文字の上手・下手は関係ありません。お母さんへの想いをそのまま描いてください。
プロのグラフィックデザイナーであるJAGDA会員がしっかりサポートしますので、
世界で一枚だけのオリジナルTシャツ作りを一緒に楽しみませんか?

当イベントは東日本大震災の被災者を支援するためのチャリティーイベントとして催され、
収益全額を義援金として寄付いたします。
共催:御堂筋アートグランプリ実行委員会、JAGDA大阪地区

開催日程・会場開催期間:2011年5月8日(日)13:00~17:00
場  所:御堂筋路上(日航ホテル前)

開催内容ハートがデザインされたTシャツをベースに、お母さんの似顔絵やイラスト、
メッセージなどを自由に描いていただきます。
ペンやスタンプなどの画材用具をご用意しています。
事前予約は必要ありません。開催時間内に会場までお越しください。

参加費:1,500円(Tシャツ 1枚含む)※収益全額を義援金として寄付
対 象:幼児~小学校6年生とその保護者

※参加者多数の場合にお待ちいただいたり、材料が無くなった場合にご参加いただけないことがあります。
※天候その他の理由により予告なく中止する場合があります。

・・・・・・・・・・・

当日ぼくは午後3時頃までは現地、日航ホテル前でスタッフとして参加します。
お時間の許す方はぜひ御堂筋へお越しください。


御堂筋アートグランプリ2011年版HP:http://mag-net.tv/
[PR]

by ichirographics | 2011-05-06 11:15 | 描く

会長さんのエンピツ

d0181344_11522412.jpg

南堀江のdddギャラリーで「福田繁雄のヴィジュアル・ジャンピング」をみました。

福田さんが制作された約1,200点(!)のポスターの中から
選ばれた作品で構成された、追悼特別展でした。

大阪万博の以前からすでに第一線で活躍されている福田さん。
もう戦後から現代にいたるデザイン史の中の人物だし、作品で、
いくつかは、僕らが学生の頃から折に触れては見て、知ってはいるポスターです。
dddはそんなに広くないギャラリーで、ほんとうにコンパクトな展示ですが
初めてみるポスターも多く、ひとつ、ひとつ、現物をじっくり見せてもらいます。

?と!にみちたポスター達。 …もう、凝視するしかありません。 とにかく、

すてきで、力強い。

じつは僕は、福田繁雄というデザイナーは、シニカルで、ひょっとしたら
冷たいほどの知性の人ではないか、という勝手な印象を、長いこと持っていました。
あまりにシンプルに切り詰められた表現なので。

それが、実際にお人柄に接する機会があって
それは2年前、2008年夏、JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)大阪大会で
当時会長の福田さんが、総会でお話されて、そこですでに、意外に
(失礼かもしれないけど)天然の方なんだ…と身近に感じたのですが、
あとの交流パーティの開会で、なにか「あいさつ」を期待してた僕らは、
テンガロン・ハットでイェイ!
と登場されたのにすっかり度肝を抜かれて、拍手喝采。
勝手な理知的印象は、もうあっさり、崩れ落ちたのでした。

思えば、切り詰めた単純性を、無機質と勘違いしていたのでした。
福田さんの、トリックをテコにした表現の底にあるのは、ユーモア=ユマニテ
あまりにも人間的な、共感なのだと思います。

その、2年前のことです。
福田会長が話されるのを、僕らは舞台の袖できいていたのですが、
すごく印象に残ったことがあります。
そろそろパソコンに慣れないとと思ってるんです、というお話をされて
「でもね、たぶんこれからもずっと変わらないと思う日課があって、

まず机に向かって、今日使うエンピツを削って、それをきれいに並べるんです。
それが僕の一日のはじまり」

とおっしゃられた。


その感覚を、気持ちを、僕はデザイナーとして持っておきたいなあ、って思います。
[PR]

by ichirographics | 2010-09-03 11:55 | 展覧会