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nature/culture in 日本タイポグラフィ年鑑

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僕の nature/culture テーマのグラフィックアート作品が
日本タイポグラフィ協会の「日本タイポグラフィ年鑑2011」に入選、
その年鑑が事務所に届いた。
「研究・実験」カテゴリーに、nature/culture の3点が掲載されている。

隔年刊行で始まって通算32冊目、
日本の優れたタイポグラフィの歴史の記録というこの年鑑に
僕の作品が載っているのをみるのはまず、やっぱり驚き。

巻頭に「手が止まったらデザインは死ぬ」という言葉が引用されてあり、
日々、気をゆるめることはできないな、とあらためて思う。

今年の年鑑は、明るく、かわいいと言ってもいい印象の造本で
でもしっかり、時代の手ざわりをかんじる、
しなやかでタフなタイポグラフィーの仕事を堪能することができる。

「2010年のタイポグラフィの精華」(編集長のことば)としての本書。
そういう一冊に掲載されることをかみしめよう。とともに、
何よりも本。読みつくそう。
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by ichirographics | 2011-05-10 21:11 |

おいしい讃岐弁

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昨日、堺筋本町へ打合せに行ったので、そのあと新日本印刷のギャラリーへ
「藤本誠/讃岐の方言グラフィックデザイン展」を見に行ってきました。

讃岐弁をモチーフにしたB1サイズの「グラフィックアート」約30点は
ユーモアたっぷり、アイデアに満ちていて、作者の藤本さんの、
柔軟な発想と、そして旺盛な制作力に驚かされます。壮観です。

それが、すてきだったのが、ギャラリーの入口で記帳すると
営業部のかたが声をかけてくださって、ぼくが作品を見て歩くのに、
そのあとずっと、ついてくださったこと。

新日本印刷さんは本社が高松市、その方ももちろん香川のかたで、
方言をひとつ、ひとつ、解説!してくださって。それも
この作者の藤本さんは、香川の西側で、その方は東寄り。
「これは言うかなあ」「これは、言います!」と、
地域によって微妙に、ときにははっきり違いがあることから、

年代によって使わなくなっていることばがあること。
大阪の立ち飲みで、たまたま隣り合わせた人が洩らした「むつごい」
(=こってりした油こい味)がまぎれもない讃岐弁だったこと。
あるいは、ご自身が子供の頃よく使ったことば。
これは、こんな風につかいます、と実際のやりとりを聞かせてくださって。
お話を聞いていると、目の前のビジュアルの背景にある状況が浮かびます。

おそらく会場にはほかに一組のお客さんがおられただけで、たまたま
応対していただける余裕があったのだと思います。ラッキーでした!
美術館の音声ガイドよりも、何よりも、
生きたことばで説明していただいて、なんて贅沢な体験。…とは
あとで出てから思ったことですが、

人が喋ってこそ、のことば。
方言は人だなあ。

と、
そんなことを、しみじみ、実感したことでした。
本当に、ありがたく思いました。
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。


ちなみに、ぼくがとても印象に残ったことばは

ひにしる
ちみきる

それぞれ、つねる、つみとる、という意味。
この微妙な、指先の感覚の表現が、すてきでした。
気に入った讃岐ことばです。



会場で、きれいな20ページの展覧会パンフレットと、
楽しい「讃岐弁100問検定試験」をいただきました。
写真はそれをけさ撮ったものです。

* * *


讃岐の方言を料理する
藤本誠/讃岐の方言グラフィックデザイン展

2月21日(月)~26日(土)
11:00~19:00

541-0056 
大阪市中央区久太郎町1-9-2
新日本印刷株式会社大阪支店
SNPクリエイトタワー 8Fギャラリー
06-6262-6555
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by ichirographics | 2011-02-24 11:51 | 展覧会

秋の京都、「或るグラフィック展」に参加します

僕が属している日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)のメンバーが
京都でイラストとグラフィック作品の展覧会をすることになりました。
「或るグラフィック展」。僕も参加します。

僕はいままで、作ったポスターを他の人達と一緒に展示することはあっても
ちゃんとした画廊を借りて、広告とかじゃないものを展示するのは初めてです。

広告とかじゃないもの、さて何でしょう?自分でも実は、ジャンルが分からない、
「culture」というテーマのもと、発想した(いま仕上げ中の)グラフィック作品。
依頼された仕事、ではない、日常とは違うタイプの制作ですが、これがスリリング。
やったことがないことは、面白いです。

そんな、全国から総勢31名のデザイナーが参加する展覧会。
秋の京都、散策のついでにぜひ、お気軽にお越しください。

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JAGDA Intranet Illustration group Exhibition
「或るグラフィック展」

2010年11月2日(火)~11月14日(日)(月曜休)
12:00~19:00(最終日17時まで)
京都・富小路三条 GALERIE H2O  http://www.eaudesign.com/h2o/
京都市中京区富小路通三条上ル福長町109
電話:075-213-3783

或る地方の、或る人達の、
或るジャンルのグラフィックが、一つのギャラリーに集まる。

ギャラリー内の壁面を一人H2000mm×W500mmの間隔で区切り、
その中をそれぞれの作品やイメージで自由に展示します。
全国から総勢31名のJAGDA会員による展覧会です。
ご高覧いただければ幸いです。

レセプション:11月6日(土)17時~19時
展覧会の出品者だけではなく、ご友人お知り合い、どなたでも、
ご自由に参加できます。

●参加者(カッコ内は所属地区)(敬称略)
小田啓介(北海道道央)、畑江俊明(北海道道央)、川本真也(北海道道央)、佐藤正人(北海道道央)、相馬茂(青森)、高橋雄一郎(宮城)、櫻井美奈子(東京)、村上実(東京)、瀧石ゆみ(東京)、柏木陽子(東京)、桑原雅子(東京)、中野キミオ(愛知)、アマヤギドウジュン(石川)、中尾博(京都)、関清子(京都)、松村由紀(京都)、松村聡(京都)、カズ・オオモリ(大阪)、渡辺一郎(大阪)、田渕健一(大阪)、砂川博茂(大阪)、橋本和明(兵庫)、吉岡律子(香川)、金子ともこ(福岡)、大田黒昭彦(熊本)、内野美和(長崎)、廣瀬一男(長崎)、本田明日華(長崎)、中村圭太(長崎)、小宮龍介(長崎)、中川香菜(長崎)

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僕がギャラリーに行くのはレセプションのある11/6(土)と、
最終日11/14(日)の予定です。
皆様のお越しを、お待ちしております。
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by ichirographics | 2010-10-26 20:05 | 展覧会