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朝型シフト

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9月27日午前6時27分

の光はこんな角度。



夜型人間、

朝型にシフト。

活動時間をすこし、手前にずらすだけ。
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by ichirographics | 2012-09-27 12:37 |

もう秋に

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もう?

時間がたつのが早くなってる。すごく。

1時間が、5分の感じ。

1年は、1ヶ月。

娘の高校生活はあと半年!

大事にしないと。
いま過ごす時間を。
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by ichirographics | 2012-09-25 09:55 | 身体感覚

手ざわりのある、物語

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たまたま、お昼を食べに行った食堂
ついこの間ご一緒した仕事でお世話になったひとに会い、食事のあと一緒に
その方のギャラリーへ、展示中の作品を、見に行きました。


器や、器だけどふしぎないきもののかたちの陶作品、
手縫いの服、布に描いた絵の、
生地にひっかかり、にじみ拡がる色、かたちを見て
うさぎ、ゾウ、カメ、に似た、いとおしいようないきものたちを見て、さわって

ああ、このひとは自分の才能を、そして脳を、全開されている!
あたりに放出されたアルファ波に、ふれることができそうだ、と思いました。

その素材が何であれ、いきづくいのちの形は共通していて
他にない、手ざわりをもった、固有の物語があって。

素材やジャンルは、関係ないんだ、と、
自分を放出することを気負わず、自然にされているようで、感銘をうけました。
ここまで開放されたしごとを、素直にうらやましく思いました。

触れて、良かった。これは、気持いいです。




神戸美咲子『陶と布の博覧会』展 9月16日(日)まで開催

モノ・カタチ[Yu:An](ゆうあん) http://yu-an.jp/

〒550-0012 大阪市西区立売堀1-11-5
TEL:06-6538-8010
OPEN 11:00~18:30
大阪市営地下鉄 四ツ橋線・中央線・御堂筋線
本町駅22番出口より徒歩5分
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by ichirographics | 2012-09-13 19:55 | つながる

落ちる水 たちのぼる気

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滝がある。
霧にかすんだ峰の高みからはるか下方に切れこんだ峡谷の
中程の空間に張り出した断崖に立つ楼閣のテラスから
男が眼前にそそりたつ岩肌を見て 水の轟きを聴いている。

べつのバリエーションでは楼閣のある岩場のずっと手前
道のはじまりにもうひとり、
長いあごひげを持つ道士風の男が立ち
テラスの男をふくむ光景のぜんたいを眺めている。
上方の空間に書かれた詩はその賢者の感慨か。

そういう詩想とは無関係に、細い画面の右端、かなり上方で
頂きへつうじる山道を荷物を背負いひたすら登って行く
第三の男の後ろ姿がみえる。

二人の男がやはり谷あいの居室から流れをながめる
「水亭観魚図」(17世紀)の川には、魚は描かれてはいない。
一気に上から描いたのか、渓谷の岩木ににじむ墨跡には
でも、水の時間がたっぷり、とどめられてある。
水の、見えない動きのなかに泳ぐ魚を見るのはだれか。

明代奇想派の渓山図では
山塊はのびあがって行くにつれねじれ、
霞のうえから突き出る山頂が奇怪な姿となって
画面の上部にのしかかる。こんな地形はありえない。
実際に描かれているのは何か。
なぜ世界が、執拗に垂直の構図で描かれたのか。

*  *  *

天王寺の大阪市立美術館に
「橋本コレクション 中国書画」を見に行った。
後期展示の最終日。

展示された絵画の時代は、15世紀から20世紀まで、と
さまざまで、でもこれは見る側の意識だろう、たぶん僕だけのこと、
すべてが風と雨、とりわけ水の表現だった。

何日もやまない風と雨のなか帰ってくる小舟。
その、雨に黒く沈む川辺の空気。

画面の半分はまっ黒の葉で覆われていて まっ黒なのに、
その背後に(描かれてないのに)清冽な水を感じる張大千の絵。

垂直のパースペクティブは、形をかえ、昇華して
また流転する蒸気の、永久運動のベクトルか。
この星の重力に抗してたちのぼる生命体のすがたか。

かつての渓山図では奇怪な山塊だったものが
呉昌碩によってその岩肌の手触りだけが抽出されて描かれた
1912年の「雪根図」…岩石のあいだから生じる雲… の前に立ったとき
リドリー・スコットの映画「プロメテウス」で見たばかりの
おなじみエイリアンの、ぬめり光る水の感触がやってきた。
オーガニック!

*  *  *

美術館を出て駅の方角、
天空に突き上がるあべのハルカスを見た。
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by ichirographics | 2012-09-03 02:08 | 視覚