カテゴリ:影( 10 )

雨降りのまえ

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窓ガラス越し、植物たちの気配。

京都、岡崎のおうちで。
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by ichirographics | 2014-07-07 16:24 |

朝型シフト

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9月27日午前6時27分

の光はこんな角度。



夜型人間、

朝型にシフト。

活動時間をすこし、手前にずらすだけ。
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by ichirographics | 2012-09-27 12:37 |

ルーヴルの陰影

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先輩が展覧会のチラシを送ってくれていた。それを眺めながら、
でも行く都合がつかないまま、日にちが経っていくうちにどんどん見たくなって
最終日、阪急に乗って京都国際マンガミュージアムへすべりこんだ。

「マンガ・ミーツ・ルーヴル 美術館に迷い込んだ5人の作家たち」

バンド・デジネと呼ばれるフランスのコミック界の潮流をつくっている作家に
ルーヴル美術館が、出版社と共同で、同美術館を題材にした作品の制作を依頼した。
プロジェクトに参加したのがフランス、ベルギーの4人の作家と日本の荒木飛呂彦。

おなじ、ルーヴルを舞台に展開してそれぞれ素晴らしかったのだが
とりわけ良かったのが、まずマチュー。
端正な線に思い切った陰影で表現された空間は魅力的だ。
コマを追ってだんだん深くなっていく闇。

作家ごとに違う展示のされかたで、
リベルジュは左にクロッキー、右に完成画を対置してあって、その
走り書きのアイデアから、最終画までの距離が、その飛躍が、まあすごい。
いったいこの精緻なマチエールはどうやって?と感心する。
セリフが無いコマが連続するページが続いて、それは物語のクライマックスだが、
絵で読ませている。
チラシには腕のような物体(鋼のオートメイルみたいな)が宙を飛ぶ絵が小さく
載っていて、なんだろうと思ってたのが、この作品のサモトラケのニケだった。
見上げた羽根の表現がうつくしかった。

アラキのは「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」。うまいなあ。
イスレールの出品作はフランス革命を背景にしたもので、これは作画の過程を
つまりシャドウをつけたり彩色したりという過程をビデオで見せていた。
これは臨場感があって、しばらくじっと見ていた。かなり、刺激された。描くこと。
この作品はジャン=クロード・カリエールとのコラボとあって、あの、
ブニュエルの晩年というか後期につきあった脚本家のカリエール?
まだ、いまはこんな世界で活躍を続けているんだ、とすこしびっくり。
すごい。作り手の層の厚さも、さすがフランス、すごい。

ミュージアム1階の一室だけの展示だが、やっぱり来てよかった、見応えがあった。
プロジェクトとしても面白い。
マチューの作品のなかに、共に参加しているクレシーの「氷河期」の一場面が
美術館に置かれたタブローとして登場していて、
作家たちが能動的に、このプロジェクトを楽しんでいるのが見えた。

本が欲しい、と思う作家(マチュー)と、
原画が欲しい(リベルジュ)が、僕はあるなあと思った。

実際の本のコーナーがあって、一冊ずつみると、展示でみるのとまた違って
イスレールの本が意外で、濃密な仕上がりは圧倒的で、息をのんだ。

作家のこれまでの本も置いてあって、イスレールのはやはり素敵だった。
マチューのは LE DESSIN と L'ORIGINE を見た。後者は人物がコミックの中に入る
カフカ的な、あるいはポール・オースター的な悪夢が展開されていた。

目一杯刺激を受けて、目一杯まで見ていて時間切れ、
昼すぎ、展示室を出たところで大きな雷鳴。
せっかく来たけど併催のやなせたかし展は見れず、H2Oギャラリーを覗くこともなく
雨の中を地下鉄烏丸御池まで急ぎ、大阪へ向かった。

昨日の、この後の、夕方、アートブリッジ展のことはまた改めて。


…「マンガ・ミーツ・ルーヴル 美術館に迷い込んだ5人の作家たち」は
12/6~12/17、横浜のBankART Studio NYK へ巡回するそうです。
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by ichirographics | 2010-12-04 09:25 |

駅の反対側

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家の牛乳を切らした。
昨夜も帰り道にコンビニで買ったばかりなので
今日は駅の反対側のコンビニへ行ってみようと思った。

駅の階段は両側に一対、ほぼ左右対称につくられている。
反対側へ降りる階段は、いつも降りる階段と
窓と壁の関係が正反対なことにいまさらに気づいた。
降りた先が鏡像の、今までみたことがない町だったらどうしよう
と思って すこし異変を期待したが
階段を出てみると、ただの駅の向こう側の商店街だった。

満月がひかっていた。
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by ichirographics | 2010-09-23 01:29 |

ある日曜、出勤の朝

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日曜美術館・田中一村特集を見て、ゆっくりした出勤。
奄美で、画家が身を削るように描いた絵はやっぱり、何度みても強烈。
歩きながら、クワズイモとソテツの、生命のイメージを思う。

道の途中で、自転車で坂を登ってくる同級生に出会う。
休日はたいてい早朝から出て、周辺、ときには他県まで走るんだけど
今朝は早くから気温が上がり、近場で引き返してきたそう。
「まだ暑いわ。え、渡辺くんは仕事?」 うん。「がんばって」

空いた電車で仕事の構成、段取りを考えて。
電車の中は、原稿をみれないぶん、考えだけに向いてるところがあって。

駅を出て、歩きながら思う。
遠い土地へ移り住み、籠って描くこと。
休日の朝、丘をどこまでも走ること。
毎日街へ出て仕事すること。
とりとめなく、サイドミラー見るみたいに
ただ思考して。10分、歩くと汗がにじんで、額からは滴り落ちて。
扉の鍵を開けて、事務所へ。

仕事のはじまり。
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by ichirographics | 2010-09-12 13:34 |

水、みつけた!

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差し込んできた光の帯がさま変わり、紋様となって映えて。

9月2日、午前10時台の入射と反射。

光がずいぶん柔らかくなりました。
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by ichirographics | 2010-09-02 12:16 |

のびる

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ぼくらが普通にみている三次元の姿よりも
陽の光が植物を照射して平面につくりだす影のほうが
太陽に向かってのびていく生命の
ほんとうのたたずまいをみせていないか

ひそかな息づかいがきこえる
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by ichirographics | 2010-08-17 13:10 |

夏休み最初の日

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起き抜けの地震のせいで、朝の支度にへんに弾みがつきました。
雨がやんだらすぐ、蝉が鳴き出した…。と思っていたらもう、夏休みです。

子供たちには、9月ははるか彼方…

とのんびりしていた小4の息子は、水泳講習があることをすっかり忘れていて
大あわてで飛び出しました。
初日から遅刻。やれやれです。

オトナは… しっかり毎日こなしていこう。
この日差し、この暑さ。朝からぼうっとなりそうだけど。
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by ichirographics | 2010-07-21 11:35 |

あたらしい白面に

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新しい壁面に、朝の光がブラインドの影を映していた。
部屋の電灯をつけると消えてしまうあわい一瞬の形象。

休み明け。 白面からはじめよう。
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by ichirographics | 2010-07-20 11:13 |

反射

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雨があがった。これはいっときの晴れ間?
道路からの照りかえしが、入口のガラスを透かして。

今のうちに出かけよう。
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by ichirographics | 2010-07-13 11:38 |