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今日から、和歌山で

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渡辺美香子の特集展が、和歌山近鉄で、3/9(水)まで行われます。
奈良近鉄の展覧会が一昨日無事終了し、中一日で今月は2ヶ所での開催ですが
べつに巡回展ではなく、それぞれ単独の展覧会です。
和歌山近鉄の5階、美術画廊のほうではなくアートスペースでの開催、
小さな会場だそうですが版画・原画展です。

このあと四月にやはり2ヶ所、大阪上本町と広島での個展があって
彼女はつねに、絵を描いていて、絵描きだから不思議はないですが
色鉛筆画の教室も、春からは梅田の産経学園に昼の講座がふえるのと
アベノ近鉄では新規に開講、と隙間ないほど、絵に浸かった生活。

でも隙間をつくって、人と会ったり、たまの好きなことしたり
まず基本は母親、娘は通学で六時半には出るのでお弁当づくり、
今日も小学校の行事、とよく頑張ってくれてるなあと思ってます。

と書いたのは

和歌山近鉄、同じフロアの美術画廊のほうでは
「八代亜紀絵画展」をやっていて、今日はサイン会らしいのですが
そのページで彼女のことばを読んでふと思ったからです。
短いメッセージ文の中からさらに部分を、抜き書きしますが

「歌は私の命。そして、
 絵はそれを支える精神です。
 アトリエは、私のギアチェンジの空間です。・・・」

と、八代さんの中での、歌と絵の関係を書かれていました。

実際、しごとが分野が違うのがふたつ、あるいは複数ある人も意外といて
例えば僕らがCDで知るフィドルの名手が普段は村で大工している、とか

自分のなかでのバランスを、どう取ってるのかなと僕はよく思うし
でも、誰にでも、生きてる姿にはいろんな場面がある。
特別なことではないかもしれないな、と。

八代亜紀さんは、もちろん日本を代表する歌手ですが、
だからといって、そのひとの絵を、余技、という風には思いたくなくて
絵から音楽に戻ったときに得たもの、その振幅が
ひととしての幅をつくっているのだろう。
全部、もちろん生活者としての顔もひっくるめて、そのひとなんだ。


・・・・と、そんなことを思ったのでした。脇道にそれましたが

妻の色鉛筆画家、渡辺美香子の個展は、本日初日。
こんどの日曜27日と、3/6の日曜、本人が在廊します。
もしどなたか、お近くに行かれることがありましたらぜひ、お立ち寄りください。


上にあげた画像は、約12×7センチの小さなサイズの絵です。
タイトルは「永遠のしあわせ」です。


* * * * *

渡辺美香子 版画・原画展
~穏やかなひととき~

2011年2月25日(金)~3月9日(水)
近鉄百貨店和歌山店 5階 ART SPACE
午前10時~午後7時
在廊日 2/27(日)3/6(日) 午後1時~5時

近鉄和歌山店
〒640-8546 和歌山県和歌山市友田町5-46
http://www.d-kintetsu.co.jp/store/wakayama/
電話(073)433-1122(代表)

渡辺美香子ブログ http://ameblo.jp/immk709/
渡辺美香子の世界 http://www.eonet.ne.jp/~mikakoworld/index.html

by ichirographics | 2011-02-25 16:45 | 展覧会

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